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標準アプローチ法実技の実際
標準APP法における骨格検査法
仰臥位での検査
姿見検査
仰臥位で不調者の身体全体をみる。
姿見検査では相手の身体全体の歪み、捻じれ、下肢、上肢の方向、顔の向き等、全体の位置関係を把握する。
ここでは、外見上の骨格の状態をみる。
関節や筋肉の状態について詳細は省いて全体としてどのような歪みやねじれがあるかを把握するための検査である。
頭の先から、足の先まで左右対称に見てどのような違いがあるか回復ノートに記録し、不調者と共に確認する。
姿見検査は上記図のような様々な身体の状態を把握すること。
これらの身体上の歪みや捻じれが原因で痛みや不具合の症状が発生していることが多い。
姿見検査の結果は回復ノートに記載し、施術後の変化を不調者に説明することが大切である。
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標準アプローチ法/仰臥位・伏臥位骨格検査解説
<目次>
1.標準アプローチ法実技解説/ 標準アプローチ法手順について
3.標準APP法における骨格検査法/検査と観察(用語の説明)
7.標準アプローチ法実技解説 /膝の曲がりと高さをみる(仰臥位)
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