標準アプローチ法実技解説 /膝の曲がりと高さをみる(仰臥位)

前の記事「標準アプローチ法実技解説 /骨盤検査(ASIS検査)」


標準アプローチ法実技の実際
標準APP法における骨格検査法

仰臥位での検査

膝の高さをみる(膝の曲がり具合)

相手の両膝裏から床までの高さを施術者の両手を使い測定する。
高い側を硬い(伸びにくい)と見る。
この場合、膝の裏側は敏感な部分であるため目的を持って触れること。
意味もなくむやみに触れないように注意する。

標準アプローチ法実技解説 /O脚/X脚

膝の裏側が高い場合や両膝が開いている場合等、膝関節そのものと骨盤や股関
節との関係を推測しながら検査をすること。
これらの転位は歪みが原因であれば全て解消する。
解消しない場合は応用APP法での手法を行うことになるので原因解明のため
にもしっかりと検査結果を記録すること。

次の記事「標準アプローチ法実技解説 /膝曲げ検査、膝上げ検査」


標準アプローチ法/仰臥位・伏臥位骨格検査解説
<目次>

<標準アプローチ法のカテゴリー>

1.標準アプローチ法実技解説/ 標準アプローチ法手順について

2.標準APP法における骨格検査法/骨格検査時の注意

3.標準APP法における骨格検査法/検査と観察(用語の説明)

4.標準APP法における骨格検査法/姿見検査(仰臥位)

5.標準APP法における骨格検査法/挙上検査(仰臥位)

6.標準アプローチ法実技解説 /骨盤検査(ASIS検査)

7.標準アプローチ法実技解説 /膝の曲がりと高さをみる(仰臥位)

8.標準アプローチ法実技解説 /膝曲げ検査、膝上げ検査

9.標準アプローチ法実技解説 /股関節転位について

10.標準アプローチ法実技解説 /伏臥位での検査


こんな「ちょっと変わった整体師」の育成もしています!↓

こんな「ちょっと変わった整体師」の育成もしています!↓

 

関連記事

  1. 普段何気なく生活している中で人間はどのように身体を動かしてい…

  2. 介護の現場、ケアマネージャーの重症者の症例報告

  3. 研修生の多くが思うこと「まずは大切な家族を笑顔に」

  4. 適当にやったけど歩けるようになったよ

  5. 日本人の生活様式から健康を考える

    日本人の生活様式から考える姿勢や動作(講義文章おこし)

  6. 整体院もイノベーション?!