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目次
基本腰痛アプローチ法<腰部前屈痛手順解説>
手順その⑪ 仰臥位片腕上方牽引
- 施術者は写真の位置にて相手の対象となる腕を挙上させ両手で保持する。
- その際、施術者の外側の掌は相手の腕の内側に触れないように指で手首に引っ掛けるようにあてがう。
- 逆の掌は上腕部の中心より少し下部に軽く保持する。
- 吸気にて体幹全体に牽引を与える。
- 牽引の対象となる筋群は、広背筋、上腕三等筋、大円筋、小円筋等。可動の範囲に注意し、過剰な牽引をしないこと。
- 解放は、呼気にて行う。解放の際、相手の手首を捻るなど、無理な刺激は与えないように注意する。
ポイント
頸堆の棘突起の方向性を確認し、修正する。
棘突起と、椎体の捻じれも同時に修正する。
仰臥位片腕上方牽引の動画
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