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目次
基本腰痛アプローチ法<腰部前屈痛手順解説>
手順その③ 伏臥位両下膝曲仙骨上部固定ゆらし動作
- 写真のような体勢になり、ASISが上方側を内側にし、両足を交差させる。
- 呼気にて矢印の方向に程よい牽引をかけ、同時に掌を手刀形で仙骨上部に固定する。
- この際、仙骨が隆起している側に手刀を当てることがポイント。
- 更に呼気にてゆらしを開始。ASISの転位が修正され、隆起した仙骨が平らになる。
ポイント
手順その2<伏臥位両下膝曲動作>と同様、鼠径部及び大腿部の筋群へのアプローチを行いながら、更に手順3では、写真の体勢において、単体である、仙骨の転位を修正し全体へ影響を与えることが目的である。
伏臥位両下膝曲仙骨上部固定ゆらし動作の動画
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