目次
基本腰痛アプローチ法<腰部前屈痛手順解説>
手順その① 伏臥位両下肢牽引
- 伏臥位にてASISが上方側の下肢を上方に掌で保持し、吸気にて牽引する。
- 必要があれば、ASISが下方側の下肢を下方に掌で保持し吸気にて牽引する。(その際、下方側を最初に行うこと)
- 1と2の際、股関節の転位方向を考慮する。
- 意識する筋群は、大腿四頭筋、大腰筋、腸骨筋等(いずれも牽引)
ポイント
ASISの検査を確実に、検査により両下肢の牽引の方向性が変わる。
息する筋群をイメージする。
また、椎間板→前面が広がるとイメージする。
前屈にて不具合が出る場合の多くは鼠径及び大腿部周辺の筋群に問題があることが多い。
よってこれらの部位に関してのアプローチを行うことで骨格の位置関係の修正が行える。
伏臥位両下肢牽引の動画
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