目次
基本腰痛アプローチ法<腰部前屈痛手順解説>
手順その⑫ 仰臥位両腕上方ゆらし動作
- 施術者は写真のような体勢になり相手の両腕を挙状してもらう。
- 施術者の両掌は相手の腕の内側に触れないようにそれぞれの指を手首に引っ掛けるように保持する。(決して握らないこと)
- 呼気にて牽引を行い骨格のゆらし法を行う。
- なるべく挙上の限界の位置にて行うことが大切である。
- 左右の腕の可動に応じて施術者の可動も合わせること。
- 左右の可動に差があれば施術者のゆらしも同じとはならない。
- 呼気にて解放する。
- 解放の際左右の差を確認、それぞれの可動にあわせて方向性を確認し、間違えないように行うこと。
ポイント
相手の手首の内側に触れないこと。
手首を握ってしまわないように注意する。
関節及び筋群の連動に注意する。
対象の筋群はその⑪とほぼ同様であるが両手を同時に行い関節の連動性を意識して行うこと。
仰臥位両腕上方ゆらし動作の動画
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