目次
座位足関節回転法/脚全体(片脚)の緊張・疲労解消等
~痛みのバリエーション 応用編~
標準アプローチ法の技法「足関節回転回復法」と同様の効果を座位の姿勢で期待できる技法である。
足関節、膝関節、股関節、仙腸関節まで足首を回転させるだけで影響を与えることが可能。
座位にて患部が痛みで敏感に反応してしまう場合に、遠い部位から刺激を与えたい場合にも活用できる。
椅子に座ったままできる回復法
座位の姿勢が最も安心安全であると身体が感じている場合に活用できる応用技法。
対応症状
主に片足全体の筋肉痛、筋肉疲労、緊張を解消します。
股関節が敏感に反応してしまう場合や硬縮してほとんど動かない場合などに、遠方の足関節を回転させることで股関節骨頭周辺の筋群を緩める方法としても使える。
技法の手順
施術者は相手の症状のある側の脚の正面に片膝を立てて座って、呼気で相手の症状がある側の足首を保持し、膝の上に乗せる。
片方の掌で相手のつま先付近を保持し呼気にてうち回しから足首を回転させる。
5~10回程度開店したら、外まわしに同様に回転させる。
更にうち回しで1~10回行った後、吸気にて解放する。
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