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座位片足大腿筋ウエーブ法/筋肉痛・筋肉疲労等
~痛みのバリエーション 応用編~
他の姿勢を取ることが困難な場合、座位での応用技法「筋ウエーブ法」です。
片足の大腿部で筋ウエーブ法を行うため、連動する様々な筋群に影響を与えます。
大腿四頭筋、大腿二頭筋は主動筋であり、この大きな筋肉にウエーブがかかるため、様々なインナーマッスルの緊張を解くことが可能です。
大腿部の筋群はもとより、股関節や膝に関係する筋肉を緩めることが可能です。
椅子に座ったままできる回復法
大腿部の筋肉痛や急に攣ったり、疲労を感じたりした際、立位からそのまま椅子等に座って対応可能な技法です。
対応症状
主に片側の脹脛の筋肉痛、筋肉疲労、緊張を解消します。
その他、応用範囲が広く、膝の裏側、足首、股関節、片側の大腿部のインナーマッスルに牽引がかかるためこれらに影響を与えることが可能です。
技法の手順
施術者は相手の症状のある側の脚の正面に座って、呼気で相手の症状がある側の大腿部の内側と外側に両掌をあてがいます。呼気にて保持した掌で大腿部にウエーブをかけていきます。
往復10~20回程度筋ウエーブを行います。骨格診断に応じて対応します。
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