「回復整体」の簡単な理論・「脳の勘違い」を利用する

《検証2》整体師チーム互いの成功サポートシステムの続きです。

 

本来の健康な状態に回復するのをお手伝いする療法

非常にカンタンに言えば、「回復療法」とは、日常的なからだの疲労が自然に回復する原理を応用します。
「昨日の疲労や多少の関節の不具合は朝起きれば回復する」当たり前の自然現象です。

それは就寝中、何らかの原理がはたらいているからです。

その特徴を逆に利用して、不調者さんが本来の健康な状態に回復するのをお手伝いする療法です。

 

しかし、私たちは心理カウンセリングをしているわけではありません。
不調者さんの心をみることは「回復整体」では非常に重要で、それが療術の結果を大きく左右しますが、それは「回復整体」のワザの部分と合致することによってはじめて効果を表します。
「回復整体」のワザは、不調者さんの「病は気から」の「気」の部分を修正していき、不調者さんの自然治癒力を引き出すためのものなのです。

人間の体というのは面白いもので、たとえばカイロや指圧のような強い刺激を加えれば、反射的にそれに対応しようと変化します。

環境(刺激)への順応です。

 


私たちは日常生活のなかで常にさまざまな刺激を受け、心身がそれに順応しています。
結局、それが悪いほうにはたらいて健康を害しているケースが、いま非常に多くなっている、ということです。
その悪影響は、整形外科的な疾患ばかりではなく、全身的な病気を導く不健康な状態にも及びます。
自律神経、ホルモン分泌、血液循環、呼吸といった生命(健康)の基本的な部分に変調が起こり、病気につながったり、病気からの回復を妨げたりしているのです。

 

慢性的な病気に限ったことでもありません。

たとえば捻挫のような急性のケガの痛みでさえ、体自身の反射的な作用によって「自分で痛くしている」ことが少なくないのです。
これは症状や疾患から回復してもらうために非常に重要ですが、病院の医師はもちろん、ほかのどんな療術の治療家も、ほとんど見過ごしてしまっています。

 

医師やほかの治療家は、むしろ不調者さんへの心ない言葉などによって、その悪影響をさらに増幅させてしまっているのが事実だと思われます。

不調者さんは、いわば「勘違い」によって痛みや疾患を引き起こしているわけです。その「勘違い」を修正すると、痛みはウソのように消えていきます。関節や靱帯ばかりではなく、内臓体の器官機能が本来の正常な調子にもどり、自然治癒力によって自然に回復に向かって行きます。

 

「回復整体」というのは、その不調者さんの「脳の勘違い」を修正するために、体に優しい刺激をくわえたり、本来の動き(姿)を思い出させたりする療法です。

具体的には、撫でたりさすったり、不調者さんに足踏みをしてもらったり、というようなことを行います。カイロ、指圧、マッサージ、あるいは鍼灸などと比べると「呆気ない」ほどのワザです。
これが「回復整体」のジツリョクだ!(イラスト化?)

「回復整体」をもう少し客観的にみるために、この療術を受けた不調者さんやアスリートの方々の感想を聞いてみることにします。以下のような感想が多く聞かれます。


▼施術はまったく痛くない。気持ちいい。

▼短時間(平均15分程度)ではっきりした効果がわかる。

▼生まれて間もない赤ちゃんでも、寝たきりの高齢者でも、施術してもらえる。

▼どのような姿勢でも施術してもらえる。(腰痛などで座れない、立てない場合も)

▼強く押したり揉んだりされないので、あとで痛くなる「揉み返し」がない。1日に何度も施術してもらえる。

▼猫背や側彎症に効果があり、子どもや高齢者の姿勢改善に良い。

▼心からの脱力ができ、リラックスできるので、施術されているうちに寝てしまう。

▼力が入らなかったところに、力が入るようになる。


どのような療術ワザにはない特徴

これらは、カイロプラクティックや指圧など、ほかのどのような療術ワザにはない特徴です。

また、同じような側面を施術者サイドからみると、それがまた大きなメリットになることがわかります。

次に、「回復整体」を行う施術者の印象や感想を紹介しましょう。


▼体力的な負担がほとんどかからない。力を必要としない。1回の治療に長時間を必要としない。
だから、女性の治療家でも男性と同じように成績を伸ばせるし、1日の治療回数も大幅に増やすことができる。

▼検査法、手法、評価のシステムが体系化されているので学習しやすく、効果のムラが少ない。

▼適用範囲が広く、非常にさまざまな症状や疾患に効果が期待できる。

ぎっくり腰や捻挫、腱鞘炎のような急性疾患から、椎間板ヘルニア、肩こり、五十肩、中高年の慢性的な膝の痛み、思春期の膝の成長痛(オスグット)、さらに各種スポーツのコンディショニング、姿勢改善、骨盤矯正等々、さまざま。

▼不調者さんがどのような姿勢でも行える。痛みで寝る姿勢が取れない、経ったときだけ痛いといった不調者さんにも対応できるし、競技中のインターバルでの施術も可能。

▼一般的に重症と言われている症状にも、アプローチ(改善)できる。


 これらの施術者サイドからの印象(特徴)も、すべて治療院経営にとってメリットとなることばかりです。これが、「回復整体」にしたとたん、目標にした収入が得られるようになるヒミツです。

 

 

施術の目的は「脳への伝達」体の歪みの徹底解消につづく


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