回復整体・経営・伝達(コミュニケーション)プログラム
目次
■住宅地図を使って患者さんマップを作成
■市役所、商工会議所など公的機関を活用し、人口分布図を作成する(口コミ、チラシなどの効果の把握)
■マップの作成は視覚的効果があり、来院をイメージすることができ、意欲と創造性が向上する
■宣伝や口コミに関して戦術を立てることが出来る
■単なるマップではなく、コミュニケーションツールとする
(ナンバリングで過去の不調者の検索用マップとする)
地図を使ってその地域の患者さん分布マップを作成
警察では、地域性の把握のため待ち針を使って交通事故多発地点をマッピングしていました。
人間はイメージに大きな影響を受けますから、視覚が一番大事です。
数字に置き換えて、帳面を取っておくだけではいけません。
私は住宅地図(ゼンリン等)を活用して使っていました。
マップを作り、様々な色を使い、自分の地域を頭に叩き込む方が効果的です
まず市役所や商工会議所などの公的機関に行き、人口や、どういう職業があるのか調べます。
商工会に入れば色々なジャンルの人がいるので、ジャンル別の症状も把握できますし、口コミでくるようにもなります。
ただ、自分ばかりが何かを求めるだけでなく、時には自分が何かを与えるなど、恩返しをしなければいけません。
商売している所に行ったらそこで何か買ったり、床屋なら散髪してもらったり、持ちつ持たれつ、必ず自分も与えられた2倍、3倍のことを返すようにしましょう。
患者さんマップは施術所では好ましくないので、自分の部屋に張り、待ち針をさしたり、色を使って書いたりして、パッと見て自分が分かるようにしておきます。
チラシをどの地域に撒いたらどういう人が来たかということもわかるようにしておくといいでしょう。
視覚で得た情報はイメージしやすいので、宣伝や口コミに関して戦略、戦術を立てることができます。
たくさん反応が返ってくる地区なら、その地区に戦略的なことができます。
地区を絞ってチラシを撒くなど、お金が有効に使えます。
これは数字だけでは、出来ないことです。
季節柄や地域性で色々な行事があるので、どの地域の人にどんな話題を振ったらいいのかを知るためにも役立ちます。
また、回復ノートにナンバリングし、その番号を地図に振っていき、過去の不調者の検索用マップとします。
この地域のこの人が来ているということが一目でわかります。
他にもアイディアを出して工夫すれば、もっと良いものができるでしょう。
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