日本回復整体総合学院 学院長の小森やよいです。
今日で1月が終わりますね。
早いですよね~もう一年の12分の1が終わってしまったのですから。
こうして時間は刻々と過ぎていくんですね。
夫婦で整体院経営をしてきて延べで12万人の患者さんの施術をしました。
「どこに行ってもよくならない」
「家族はこの痛みをわかってくれない」
「病院ではこの痛みと一生付き合っていくしかないですね」と言われた。
そんな人がたくさん来院されました。
私達は夫婦で整体院をしてきましたが
先ずその患者さんの身体の痛みの症状よりも
その人から出る愚痴・悲観的な言葉を傾聴します。
ただ聴く。これだけのことです。
たくさんの方を診てきて気づいたことがあります。
みなさんに共通して言えることは
「私を見て!」
「私、こんなに頑張っているんだよ」
「私、こんなに痛いんだよ」
「私、こんなに辛いんだよ」
行き着くところはそこだと思います。
この辛い身体・生活・仕事・痛み・人間関係
誰もこの痛みをわかってくれない。
身体から血が流れているわけではないので
家族でさえ、普通に動ける私を認めてくれない。
労ってくれない。
やさしい言葉さえもかけてくれない。
私はこんなに痛いのに~
私はこんなに我慢してきたのに~
こっちを向いて!
そんな身体の叫びが「痛み」「コリ」となって
現れている。
それに気がつきました。
無条件で辛さを聴いてもらえた時、
心はホッと温まります。
心がホッとすると副交感神経が優位になるので
カラダが緩みます。
脳が安心するからです。
だから技術だけ磨いても
患者さんのカラダ(心)の声が傾聴できなければ
患者さんは良い方向へ回復していきません。
私達の学院は技術よりも
患者さんへの伝達法を主に指導します。
だって
身体の声を傾聴してあげるだけで
どれだけの人が笑顔になったことでしょう。
まずは身体の声がどれだけ聴けるか!
整体師としての役目はそこにあると想うのです。
本日は肩こり防止のシンデレラストレッチをご紹介します。
まだまだ寒いですよね。
自然に身体に力が入りますね。
そんな時はこのストレッチしてみてくださいね~
肩こり予防のシンデレラストレッチで
もっとも視聴回数が多い
「寝たままハンマー投げ~ストレッチ」です。
では明日からの2月も元気よくお過ごしください!
もう梅の時期。春は刻々と近づいています・・・