目次
基本腰痛アプローチ法<腰部前屈痛手順解説>
手順その⑨ 仰臥位腰背部ゆらし動作
- 写真の位置にて施術者は両掌を相手の背部にあてがう。
- その際、指先は相手の脊柱起立筋に引っ掛けるように置く。
- 不具合がなければ、吸気の際、ゆらし動作と対象筋群への指先からの微圧、牽引等を行う。
- 問題がなければ背筋を伸ばした状態(背部の筋群を緊張させる)で、3と同じ動作を行っても良い。
- 終了後、膝を曲げ前屈動作を行い調整をする。
ポイント
腰背部の緊張を解消しながら、弛緩痛も意識して行う。
背部の緊張から原因がある腰部痛とその際、弛緩している筋群も可能性として考慮して行う。
背中の隙間が少ない場合は、痛みがなければ指が入る程度に背中を反らせてもらっても良い。
仰臥位腰背部ゆらし動作の動画
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