悩める整体師のみなさんに贈る言葉!ズバリひとこと「慣れよ!」の続きです。
目次
アナタの人脈を洗い出す
転職して開業したのに、治療院はいつも閑散としていて、なんとかしなければと考えておられる先生方、少なくありません。
しかし驚くべきことに、みなさん、ほとんど何もしないのです。
「サラリーマン時代の人脈、活用しましたか?」と聞くと、
「いや、あまりショーバイ、ショーバイって感じで見られたくないし、悪いし…」
そんな答えが返ってきたりします。
商売じゃなければなんなんだろう。
そう思います。
「商売で儲ける」というのは、決して悪いことではありません。
「商売で儲ける」ことは、「世の中のためになる」とイコールのこと。
整体院(治療院)という仕事なら、なおさらでしょう。その報酬で、アナタやアナタの家族は生きていくのです。
知人に宣伝したら「悪い」って思うのは、アナタの自信のなさの表れです。
からだに不調を抱えている人を助けるのがアナタの仕事です
「私はここでこんな仕事をしてます」ということを、世の中の一人でも多くの人に知らせることも、アナタの大切な仕事です。
整体院(治療院)経営というのは、ただ技術を身につけて待っている仕事ではありません。
だから開業したら、とりあえずアナタという人間を知っている(信頼している)人たちに、
「周囲にからだが不調で困っている人がいたら、声をかけてみてください」と、お知らせするのが当然です。
転職組みなら、過去の人脈も豊富なはず。
テッテーテキに洗い出し、活用しよう!
自分の腕で人を救うために、それはとても大切なことです。
広げる、耕す、広げる、耕す…
マーケティングは、どのような業種でも必要です。
そのノウハウは業種によって異なるでしょうが、ベースとなる考え方として共通している部分も少なくありません。
社会で働いていた人は、なんらかのかたちでマーケティングにかかわっていたはずです。
ところが、それを肝心の独立開業時に重要視しない先生が少なくありません。むしろ、そういう商売の世界から逃れて気ままに生きていきたいから、整体業界への転職を決意したようにも見えます。
しかしそれは、少し甘いかもしれません。
アナタの新しい事業の唯一で最大の商品は、アナタ自身。
それが、どこにいて何ができるのかを広めることがまず大切です。
そして広めたら、耕す……つまりリピートを重要視し、口コミを浸透させる。
こうして数をこなし、レベルアップしていく。それが事業家としての姿でしょう。
「学院」には、そのためのノウハウや経験が詰まっていますが、院長先生自身がその重要性を強く意識して整体院(治療院)経営を進めていくことは不可欠です。
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