整体師は自分へのご褒美を大切に

自分を追い込んだり、いい意味でストレスを与えたりする。

これは私には必要なことだと思っています。

どんなに簡単な目標でも達成したときは、何でもいいのでご褒美を与えるようにしています。

ご褒美とは、物質的なものとそうでないものも含まれます。

私は筋トレをしていますが筋トレそのものは好きじゃありません。

実を言うと、私は体を動かすことが大の苦手、好きではありません。

じゃなぜ筋トレを続けられるのか?

それは筋トレをすると筋肉が発達し、理想の身体に近づけるからです。

また、それが仕事とつながっています。

結果を含めその全体のプロセスが楽しいのですね。

なので「筋トレ」それ自体を切り取って好きかどうか?

と問われると?となるわけです。

(もし筋トレせずに理想の身体が手に入るなら、そのほうがいいと思っている人間です。笑)

どちらかというと、家にこもり、ゲームをしたりビデオでも見ていたほうが自分にあっていると思います。

ただ、自分の身体や精神について学ぶことも仕事の一部になっているので必要があって続けているといえます。

本来怠け者の私はある程度ストレスを与えない限り、仕事(筋トレを含む)をしなくなる癖?があります

筋トレを毎日つづけるのは大変です。

続かない可能性があります。

そこでご褒美です。

筋トレをやったら〇〇をしよう!

例えば、いつもより脚の筋トレをがんばったら「ビール」を少し多めに飲もう。
とか、甘党なので帰りにケーキを買って帰ろう・・・

そんな具合に小さなご褒美を毎回与えます。

この筋トレの後は美味しくビールが飲めるぞ!

なんて、

モチベーションがあがります。(単純です 笑)

筋トレに限らずこんな感じで自分へのご褒美をいろんな状況で与えています。

大げさに言えば、今日一日、精一杯生きのびた自分へのご褒美。そんな感じで常に考えています。

午前、午後のご褒美。

一時間仕事をしたご褒美。

仕事中のたったいっぱいのコーヒーでも、

仕事後の350CCのビールでも。

自分がそのご褒美が楽しみであり、

その一杯が楽しみで楽しみで仕方がない・・・

そういう習慣ができれば、毎日が楽しくなります。

身体を壊したり、精神的にいっぱいいっぱいになる方は、

自分へのご褒美が足りないのかもしれません。

感情は振り子の原理です。

脳には扁桃核というアーモンド状の器官があります。

この場所は人間の情動を支配し、人間が快、不快を感じる器官です。

感情は常に快、不快、楽しいか、楽しくないかというような感情をいったりきたりしています。

振り子のように、振られています。

不快と思えることでも、その幅が大きいほど、快楽も大きくなります。

ですから、感動するということは、大きな情動の揺れになります。

自分の感情を揺さぶるとは、いったん苦しいことを行い、

達成されたとき一瞬にして楽になるということです。

人間の幸福とは、この感情の揺れにほかなりません。

大きな苦があれば、揺れの幅が大きくなるため、

楽だと思う感情が増幅します。

これが幸福なのですね。

苦しみがあり、その苦しみを乗り越えたときだけ、

幸福感があります。

毎日、安定した日常を送っている人間ほど、

揺れの幅が小さいので、幸福感が少ないともいえます。

どんどん、感情を揺さぶるために、一番苦しいと思うことを選び、

そのことを達成することです。

苦しいと思えることも、考え方ひとつで楽しみに変わります。

それがご褒美を与えるということです。

私の今のご褒美は、仕事を充実させ釣りに行くことです。(笑)

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【お知らせ】

CSR整体師育成コースはすでに締め切りましたが、現在入校を検討中の方に限りご相談の上入校を判断したいと思います。

以下、詳細ページです。

https://bodyschool.jp/csr/

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入校をお待ちしてます。

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