学院の研修生が「開業」をするときに必ず相談してくること

学院の研修生が「開業」をするときに必ず相談してくることがあります。

・向かいに整骨院があるのですが・・

・100メートルくらい離れたところに総合病院があります。

・開業しようとするところから半径1キロ以内に整体院が4つもあります。

研修生:「開業するにあたり近くに接骨院や整体や病院があるところは絶対避けたほうがいいですよね。」

私:「いやいや、そこで開業すべきですよ。すごくいい場所だと想う・・・」

とご指導させていただいています。

なぜでしょう?これが学院三法の「経営法」です。

私は門下生のみなさまに近くに整体院や総合病院・接骨院・マッサージがあればあるほどそこで開業を勧めてきました。

私共夫婦も、開業したところは300メートル先に総合病院。200メートル先に接骨院。

250メートルほど先に整体院がありました。

しかしあえてそこで開業しました。

こんなとき・・・

普通の考え方。

「ライバルがいるところで開業したら、患者さんを取られてしまう」

そもそもこの考え方は回復整体には全く要らないと思います。

ではなぜ?

回復整体の考え方「近くに療術関係の施術所が多いということはそれだけ療術がその地域で必要とされ、
認められているということ」

「回復整体は慰安やマッサージではないので他と比べるに値しない別物ということ」

以上のことから困ることは何も無く、
たとえ回復整体が300メートル先にあろうとも開業できると私は思います。

例えば、ある本屋さんがしているお客様が喜ぶ独自性とは「お昼寝部屋の提供」です。

本屋さんで気に入った本があり少し座って本を見ていると必ず眠くなるといいます。

そこで・・・・

リクライニングのソファーを並べた静かなお部屋を用意してお昼寝どうぞ~

ということらしいのですね。

ユニークです。

独自性ですね。

回復整体も同じです。独自性です。慰安ではないのですから、
価格で競争したりしなくていいわけです。時間何ぼの整体でもないわけですから・・・

あなたの独自性はなんでしょうか?あなたの‘
‘これだけは人には負けない得意なこと‘‘はなんでしょうか?

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