回復整体・経営・伝達(コミュニケーション)プログラム
前回の記事「独自性(自己紹介)を考えたポスティングをしよう」
目次
■自分(施術所)の長所を知ることでアピールできる
■自分の施術所と他の施術所とどこが違うのか
■同じ施術(回復法)でも施術者が違えばアピールも違う
■決して技術のみをアピールしない
■商品(施術)を売り込まない・押し売りしない
■自分を売り込むことが大切、自分という人間に関心を持って
もらう
■自分の物語を作り、地域に広める
1.自分(施術所)の長所を知ることでアピールできる
まず、自分の棚卸をしてください。
施術に関してだけでなく、自分の過去の経験など、自分自身でもう一回客観的に知ることで、いろいろな人と関わりが出た時に自分はこういう人間ですと言えるようになります。
棚卸しせずにアピールすると、単なる自慢話になってしまう恐れがあります。
いろいろな角度から自分自身を見て、自分の長所を客観的にアピールしましょう。
話の中で施術の話題が出た時に、「こんな方も来ています。」「この間もこういう手紙をもらったんです。」と流れの中で、売込みではなく、自社の宣伝をしていくのです。
絶対に、「来てください。」というように言ってはいけません。
話しているうちに、相手が「あそこの施術院が・・・。」「あそこの病院に行っても・・・。」と話を出してきたら、「自分の所はよくなりますよ。」と言うのではなく、「そう。大変だったね。あそこに行ったんだね。良くなった人もいるみたいよ。」と一応そこも褒めてあげるのです。
そして「あなた、何の仕事をしているの?」という話になったら、「こういうことをやっているんです。」といって軽擦法などを少しやってあげたり、健康情報やいろいろなツールを使って親切に教えてあげたりするのです。
「僕の所に来るなら来ればいいけど、その前にこうやってみてください。それでどうしても痛みが取れなかった時に来ればいいから。お金もったいないでしょう。」と言っておくと、ますます相手は来たくなるものです。
2.決して技術のみをアピールしない、商品(施術)を売り込まない・押し売りしない
多くの整体院が技術のみをアピールする方が多いと思います。
他の整体院のホームページや折り込みチラシなどの販促物を見て感じるのは「自己中心的」な宣伝なのです。
「こんな技術でこうしてよくなった。」と、みんな同じ内容に見えます。
これをしないことです。
4.自分を売り込むことが大切、自分という人間に関心を持ってもらう
自分という人間に関心を持ってもらいましょう。
技術のみを売るのではなく、自分はこういう人間で、害もなく、あなたの不安を聞いてあげますよという安心できる対象だということをアピールするのです。
アピールするというか、相手に自然とそう判断してもらうようにするということです。
5.自分の物語を作り、世間に広める
自分史というか、一言で自分という人間を語れるように物語を作っておきます。
経歴など、できれば成功話ではなく、失敗話をたくさん入れます。
例えば「寝小便したことがあるんですよ。」と話をすれば、こういう人でもこういう経験があるんだと、向こうは警戒心を解いてくれます。
私はあなたと同じで過去にこういう経験をしているんですよというような失敗談を、人に合わせてたくさん作っておきましょう。
そういう話を一通り作っておくと、地域で話題になったときに、「あそこの先生っておもしろい話を持っているのよ。」と、口コミで伝わりやすくなります。
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