「天才」という言葉を調べると・・・
辞書では、
「生まれつき備わっている、きわめてすぐれた才能。また、その持ち主。 」
とあります。
一般的に「天才」から連想されるのは、上記の辞書のことだと思います。
凡人は天才にはなれない・・・
ほとんどの方がそう思っているのではないでしょうか?
実は違うのです。
天才とは、並外れて優れた者ということに疑う余地はありません。
ただし、本来の天才とは、
「天が与えた才を磨いた人間」
ということです。
天才とは、誰にでも備わっている生まれつきのものであるんですね。
誰でも天からいただいた才がある。
ただし、その際が何なのかは人生において見出すしかないのです。
私達夫婦が考えると、
天からいただいた才とは、
「何時間、何か月、何年続けても、楽しくて仕方のないこと」
だと思うのです。
人生にはいろんなしがらみがあります。
先ずは親から、「人間はこうあるべき!」
なんて、洗脳を受けます。
それが自分にとって、居心地の良いものならいいのですが、
押し付け的、親のエゴや願望が強すぎると苦しくなります。
なので、「楽しいこと」をしようとすると親から学んだ情報が邪魔をします。
邪魔をしている場合、取っ払う必要があります。
ある意味、勇気が必要ですがそれができた時、
天から与えられた本来の「才」が目を出すんだと考えています。
こんなことを言うと怒られそうですが、親不孝してでもそれが何なのか?
見出すことも人生には必要な時もあるかもしれません。
さて、話を戻します。
文字通り、「天」から与えられた才能を徹底的に磨きぬいた者のことを「天才」と言うのだそうです。
単純に磨かなかった者が「凡人」ということです。
本来は誰でも生まれたときから天才になる資格があるのですから、
天に与えられた才をさらに磨いた者が、現在世の中でそう呼ばれている方々なのです。
その判断基準が自分の心が「楽しいか?」「ワクワクしているか?」
心の声に反応することだと考えます。
例えば今大リーグで活躍しているロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手や、オリンピックで金メダルを獲得した選手たち、
実業家として大成功している方々・・・
彼らは病的なまでの努力をしているからこそ、
天からいただいた「才」を磨き、「天才」になったのでね。
もし、大谷選手が普通の努力しかしなかったら、
少し野球が上手な若者・・・
それだけの存在だったと思います。
多くの整体師のみなさんは、本当に努力していると思います。
でも、心から「楽しんで」仕事をしている先生方はどれほどいるでしょうか?
多くの整体師の先生方が以下のように考えていませんか?
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・患者さんが苦しんでいるのだから、仕事が楽しいなんて思ってはいけない・・・・
・痛みを目の前にして、ワクワクするなんて不謹慎・・・
・整体の仕事はお金を稼ぐことを前提としてはいけない・・・
・自分の好きなことを犠牲にして家族のために仕事をする、そんなことあたりまえ・・・
・仕事と趣味は明確に分け、仕事中は遊びの事なんて考えてはいけない・・・
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「人生を楽しむこと」を基準に、徹底的に天から授かった「才」を磨いている先生方はどれほどいるでしょう?
一見無駄だと思われることでも、一生懸命、限られた人生の時間(命)を削りながら、
一時も無駄にせず、あらゆる努力をしていると思います。(ただし、楽しみながら・・・)
「才を磨く」とはそういうことではないでしょうか?
以前、「フォレストガンプ」という映画を視聴しました。
本当の意味での天才を知ったとき、
主人公のフォレストガンプを思い出しました。
知恵が遅れていても、一生懸命直向に目の前の与えられたことを、
こなしていく。
すると、必ず周囲が頼まなくても協力してくれます。
一生懸命、努力していると世の中必ず誰か一人は見てくれています。
それが、妻であったり、子供であったり、まったく知らない他人であったりします。
一人でも理解者がいる。
重要なことです。
今やっていることを誰もが馬鹿にしても、
一人でも応援してくれる限り何事もあきらめずに突き進んでいくことができるのではないでしょうか?
「一生懸命努力していると誰か一人は必ず見ていてくれる・・・」
これは、私が警察学校時代に恩師である副校長が常々言っていた言葉でした。
25年も経った、今になってすごく心に響いています。
達人サービスの先生方、全員が天才になる資格があるのです。
せっかくですから、全員で天才になりませんか、
ワクワクしながら・・・
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