機械に使われない!肩こり予防はこんなことも必要?

今日は整体技術以外での肩こり解消の秘訣?についてお話します。

パソコンの作業をしていると肩こりになる、

そんな方は多いと思います。

整体の施術で「肩こりにならない身体」にすることは可能ですが、
仕事などでパソコン操作が多い方は、適切な姿勢や動作を身に着けない限りは、
いずれ「肩こり」が発生してしまいます。

肩こりの仕組みについてはここでは説明しませんが、

私達が指導している整体では、
「脳の学習」としてもんだり叩いたりせずに解消する技術を提供しています。

他のブログ投稿でも技術的なことは説明していますので、
パソコン作業で必ず必要な「文字の打ち込み作業」について気が付いたことを話題にします。

キーボードでの文字の打ち込みが苦手な方もいると思います。

特にブラインドタッチができない方は必要以上にキー入力に時間がかかり、
疲労感も多くなります。

恥ずかしながら、私の家族もそうです。

当学院の学院長もその一人……

何度も「ブラインドタッチを覚えたら作業時間が少なくなるよ・・・」

と説明しても、従来の機械音痴?なのか面倒くさがってやろうとしません。

ブラインドタッチができる私と同じ作業をした場合、
何倍も時間がかかっているんです。

そのくせ「疲れた~」といって、
施術をせがんできます 笑

ようするに、どんな作業でも適切な方法で時短できれば疲れは最小ですむわけです。
ブラインドタッチがなぜ肩こり予防になるかと言えば、

「ブラインドタッチ(タイピング)はキーの位置を身体が学習しているので、

キーボードの位置を確認せずタイピングできるので覚えると時間の短縮になる。」

ということです。

基本的にPCでの作業が不得意な方は、

苦手意識からキーボードに触れることも苦痛に感じる方もいます。

なので、それが悪循環になり、

PCが苦手→面倒くさい→でも作業は速く終わらせたい・・・

と考えていると思います。

一生懸命作業しているのはわかるのですが、
入力ミスや文字を探したりしている時間が打ち込む作業時間よりながくなり、
それがストレスで肩に余分な力が入りやすくなります。

ストレスが多くなるということです。

すると姿勢が悪くなり、不必要な部分が緊張することになります。
イライラしながら画面やキーボード、打ち込みに必要な資料を交互に確認しながら・・・

結果、「あっ、肩が凝ってきた」、腰が痛い…

そういうことです。

しかし、そのような方にブラインドタッチを覚えてどうか?

とすすめても、基本的にPC作業が嫌いですから、

練習も面倒と感じてしまうのだと思います。

でも、これは全く逆です。

ブラインドタッチは、1日10分、3も続ければ、

間違いなくできるようになります。

これは私の実体験から言えることです。

私の時代、もう何年も前ですが「特打ち」という、タイピングのゲームソフトで覚えることができました。
(20周年らしいです。)

ゲームになっているので、楽しみながら覚えることができました。笑

http://www.sourcenext.com/titles/toku-uchi/

今でも、完璧と言うことないですがこのソフトを数時間練習しただけで、

数十倍早く打てるようになりました。

例えば、キーボードを見ながらタイピングしているときの、

入力作業が数倍速くなりました。

キーボードを見ながら作業していると、

どうしても体が硬くなり、肩ががちがちになってきます。

しかし、ブランドタッチができると、肩の力を比較的抜いて、

楽に作業ができるのです。(もちろん、休憩も取らずに続ければ疲れるのは当たり前ですが・・・)

こんなことだけでも、肩こりは予防できるものです。

時間は私たちにとって、「命」の一部ですから、

極端かもしれませんがブラインドタッチを知らないだけで、人生の無駄使いをしているともいえます。

多くの患者さんがPC作業で肩こりに悩まされている方もいると思います。

ブラインドタッチを覚えることで、作業時間が短縮され、
結果的に疲労が少なくなればそれだけで肩こりが予防できるんですね。

もちろん、ブラインドタッチだけ覚えれば肩こりに絶対にならないということではありません。
パソコン作業そのものの姿勢や動作、適切な休憩方法、疲れた時の自己療法などを同時に指導する必要があります。

整体師の役割はそこまで考える必要があると私達は考えています。

さて、

上記のことはパソコン作業だけではありません。

様々な機械器具を適切な姿勢や動作をしっかり覚え、
それを守ることで健康になれると考えてます。

人間が機械器具に合わせて作業することはできますが、
機械器具が人間に合わせてくれることはありません。

私達は相手の行動すべてを考えながら、
間違った動作を修正するだけでなく、実際の行動そのものを指導する必要もあります。

なので整体師として様々な職業について、どんな作業方法なのか?
浅く広くべ供する必要があると思っています。

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【お知らせ】

CSR整体師育成コースはすでに締め切りましたが、現在入校を検討中の方に限りご相談の上入校を判断したいと思います。

以下、詳細ページです。

https://bodyschool.jp/csr/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

入校をお待ちしてます。

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