官舎を出され、首が回らなくなったあの頃 パート1
書籍出版から何年も経過した今でもも学院代表小森秀信の「整体業界で2000万円の成功法則」を読んで
学院へ資料請求してくださる方がいることをとても嬉しく思っています。
この書籍には私たち夫婦約20数年前に整体院を開業した当時の内容も記しました。
当時を振り返ってみるたび「本当に若かったんだなぁ・・・」とつくづく感じます。
今日はこの記事をお読みいただいている方にむけて「整体業界で年収2000万円の成功法則」の書籍にはほとんど記していないお話をしたいと思います。
私達夫婦が整体院の開業を考えたのは夫婦二人とも警察署勤務をしていた公務員のころです。
代表の小森が27歳で学院長(妻)が28歳の時のことです。
今考えると公務員ってすごく信頼されていたんですね。マイホーム兼施術所を建築しようと金融機関に融資をお願いしたらすぐにOKしてもらえました。
施術所を建築する・・・とは言わず「二世帯住宅」で申請をして直ぐに建設開始!
大金を投じ他後、二人で退職を考えていたんですから、当時を振り返ると若気の至りとしか言いようがない?笑
代表小森は「これをやりたい!」って思ってしまうと、とにかく即行動!
ある意味特技ですがちょっと油断すると周囲が見えずに転んでしまうこともあります。(その後いろんなことがありましたから・・・)
たくさんの借金をしてこの先のことなどわからないのに、大きな家を建ててしまうのですから。
で自宅がまだ完成していない7月に何を考えたのか「退職するぞ!」
と誰にも相談せず勝手に退職届を出してしまいました。
通常なら移動にあわせて(周囲にも気を使って)退職をするのは3月とかです。
夏にもも小さな異動はあるんですが、まぁ当時配属された部署は夏にかなり忙しいところでしたのでこんな時期に退職するなんて「非常識!」っていわれても仕方がありませんでした。
(講義中は上記のように威張って?いますが・・・若いころはいろんなことがありました!)
職場に自宅(施術所)が完成するまえに退職届を提出していしまった小森。
職場の同僚や上司の方々はかなり怒っていた!と思います。
実際、「お前、まわりのことも考えずいったい何を考えているんだ!!」
いやみを言われたり叱られました。
しかしながらそんなことでせいた委員開業をあきらめるはずなく・・・(笑)
決心したことは決して曲げない性格の小森です。
長所といえば長所です。ブレない自分をもっているのだと思っています。
でも、ブレないのは職場の皆さんも同じ。警察官組織としての考え方やしきたりのようなものもがあります。
「早く退職したいなら、直ぐに官舎を出ろ!」
と言われてしまった。。
普通職場の皆さんが引越しを手伝ってくれるんですが、
このときばかりは誰も手伝ってくれませんでした。(手伝ってといえる状況でもないので・・・)
さて、さて、ここからがとても苦労の連続大変だったのです。
新築の家は引渡しまでは自分のものではありません。(契約上)
要するに急に住む家がなくなってしまったわけです。
数日以内に官舎から出て行かないとなれば冗談抜きに住むところがありません。
今から契約して1ヶ月だけ置いてくれるアパートなんてなかったし・・・
それだけではない!生後6ヶ月の長女がいるのに変なところに泊まれません。
学院長(妻)は途方にくれていました・・・・
あと1週間で追い出される!
どうしたらいい~~~
つづく