学院長の小森やよい です。
タイトルにある「昇華」とは、
「ある状態から、更に高度な状態へ飛躍すること」
そんな意味です。
整体師は遊んで遊んで、その経験を仕事につなげてこそ患者さんの為にもなると思います。
患者さんは、苦行僧のような顔の先生に施術してもらいたいと思わないのですね。
さて、今日は私達夫婦の共通の遊び「魚釣り」
についてお話します・・・
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このカラダの疲労の心地よさは何だろう!?
昨日は堤防に8時間居たので、
かなり体力を消耗した模様です未だにクタクタと居間に寝転がっている。
(隣には愛犬マサル君が横たわっています 笑)
でもこの全身の疲れが久々で
快感でたまらないのです。
(まぁ、夫婦の職業が整体なので夫婦でお互い施術できるので疲労も半減しているので恵まれています……)
私、実はこれまで釣りって地味なものだと思っていました。
偏見・かもしれませんが昔、卓球をそんな感じて見ていたような。
(卓球やっている方、ごめんなさい
とんでもなかったです!
堤防釣りはしゃがんで立って、座って、
風が吹けば竿を支えて、
始終目は竿先から離せないんですね。
昨日は風が強く、
竿先を凝視してるだけで涙が出てきます… 涙
仕掛けの糠団子さん、
苦戦しました~
黒鯛(チヌ)を釣るにはこの仕掛け!
両手でで握り込む。毎回毎回何度も何度も・・・
糠の団子には糠が3割、砂1割の比率。
その他、集魚剤を諸々配合します。
多分いろんな虫さんやらが混ざっているとみる。
詳しいことを聞くと糠をにぎにぎできなくなるので
それ以上は聞かないことにしました~笑
この糠団子の調合によっても黒鯛(チヌ)の集まりが違うらしいのです。
糠団子は全て前日に学院代表が、
独自の調合で混ぜ込んでくれてます。
(早朝4時に、何やら外でごそごそ?)
そして針に餌をつけ、団子をつくります。
団子が海底に着底するためには5~8メートルくらい。
その間に割れないような硬さに握り込む。
団子の硬さがミソ!
海に放り込んだ時に割れてしまうことも多々。
着底するまでにウグイやフグ、ボラ、ゴンズイさんなどにやられてしまう。
途中で割れない硬さに団子を丸めるまでに何十個握っただろう。
でも私は既に経験値を持つ学院代表から握り方は直伝されたのでツイテイル!
最初は適当に団子を作っていたのですが、
割れないようにと最初から力任せに握ってしまうと、ヒビが入り投げ込む前に割れたりする。
割れない硬さにするには、やさしくふわっと握っていく。
そうすると団子全体が硬くなるのがわかるんですね。
自分がやってる回復整体と理屈が同じことがわかり、
ジーンと感動しました。
とにもかくにも堤防釣りは
海の中は見えないわけで、
船釣りのように魚群探知機があるわけでもない。
手探り、経験を積むしかない。
あんなに無心になった数時間はなかったなぁ…
糠団子を何十個も握ったので、
なぜかお手手がスベスベしている。
なんとなく気づいたのだけれど、
遊びを本気でやると、
仕事にリンクしていくように思う。
仕事ばっかやっていたふりの8年間。
いやそれ以上かな。
もっともっと遊びを真剣にやりたかったと悔やむ。
今からでも遅くない。
真剣に遊んでいきたい。。
そして黒鯛(チヌ)をこの手で釣り上げてみたい。
整体師の皆さんも、遊びを突き詰めて仕事と調和させてみてくださいね。笑
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