ハプニングを想定した施術シュミレーションは現場で役立つ

施術シュミレーション

目次

施術シュミレーション

現場ですぐに役立つ「施術シュミレーション」

日本回復整体総合学院では施術の現場を再現した講義も行います。
経験上、施術の現場で発生すると思われる想定を「施術者役」と「患者役」にわかれて行います。

患者役の方にはあらかじめ想定を教え、少し施術者を困らせるような質問をします。
あるいは、急に〇〇が痛くなったなど、想定された骨格診断をしないと痛みが解消しない等。

ハプニングもあり、現場そのものと言える臨場感で行います。

職務質問

この方法は、私が警察官だった時、警察官役と不審者役に分かれて行う「職務質問競技会」にヒントを得て考えたものです。
想定された質問があっていると、不審者役が犯行を自白します。
競技なので、最後に順位が付けられ表彰されます。(私の組はダメでしたが・・・)

当時の経験がこんなことに役立つとは思いませんでした。

以下は施術シュミレーションを行う際の採点項目です。

整体仲間がいる方は想定を考え、以下の項目に沿って適切な方法で対応できてるかどうか、集まった際に施術のシュミレーションを行うと勉強になると思います。

現場を知らない研修生も、この「施術シュミレーション」を体験することで、何らかのハプニング等があっても現場で困ることなく対応が可能となります。


現場の臨場感を知る

施術時に起こりえることを想定
毎日20人~30人と施術をすることを前提
制限時間以内に行えるか(防衛反応)
予約システムの実践の場

想定~整体院に不調者が来院~

目配り・気配り
玄関(駐車場)から不調者を観察する
不調は無いか?
顔色、表情、声の抑揚、身体動作等
待合室での様子
指導事項(姿勢、ストレッチ等)を守っているか
守っていない場合姿勢等を注意しているか(脚組など)

伝達について

不調者に適切な伝達をしているか
言葉は適切か
禁止用語を使はない
感情表現をしているか

施術の説明

骨格問診・骨格検査・骨格診断を適切に解説しているか

骨格問診
原因を特定するための質問をしているか

骨格検査
検査法は適切か(防衛反応を考慮しているか

骨格診断
問診、検査から適切な診断をしていたか

施術時間と原因解明について

制限時間15分以内に全て行えたか
原因が特定できて不調者が満足できたか
症状の原因について納得し不安や不満が解消されたか

ハプニング想定

ハプニング想定

予約の電話

施術方法への質問対応
予約システムを考えての対応

来客

突然の訪問・・・直ぐに施術をしてもらいたい
業者の訪問・・・宅急便、セールス等
不調者の予約を重ねて取ってしまった場合
不調者が間違った時間生きてしまった場合

不調者の症状激変

その場で適切な対応が出来るか
対応の際、施術途中の不調者の症状を考慮しているか
適切な伝達が双方に出来ているか

不満対応その場で適切な対応が出来るか

不調者の不満への対応・・・痛みが変わらない、待ち時間等
クレームの電話対応

 


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