講義資料「身体の歪み」について

講義資料「身体の歪み」について

目次

講義資料


身体の歪みとは

Q・身体はなぜ歪むのか?
A・生活習慣で不必要な学習をした脳が歪み・痛みを引き起こす

悪い姿勢=不必要な筋肉が緊張する。
その結果歪んだ姿勢のまま筋肉がついてしまう。
脳がその姿勢動作を学習し元の状態に戻らなくなる。
その環境に適応した身体になる。
身体の脳は悪い姿勢が原因で痛みや関節の不具合が出ることは気にしていない。

・悪い習慣により身体の一部でもおかしな動きを続けると連鎖反応的にあちこちが歪んでくる。

・相手の身体の動きを良く観察し、骨格問診により原因を推理し骨格検査で確認、技法を行い骨格診断をしていく。
施術は推理力が最も重要。

相手の生活習慣をよく聞きだす。
寝ながら手枕をしたり、横座りを習慣にしていないか。
家の間取りから家族の配置を聞いて、家の中での行動を聞いてみる。
仕事でどんな姿勢や動作が多いか。

■歪みを正すポイント

患者が何故歪んでしまったのかを推理し、生活の中の原因を正す。

①夜間しっかり寝て疲労を解消する(寝ている間、身体が一番ゆるむ)
②臓器が休まる。特に肝臓が休まると疲れがとれっる(運動もしていないのにアルコールを飲みすぎると疲れる。肝臓が休まらないから)
③筋肉が休まり緊張が取れる。(寝返りすることで無意識に必要なストレッチをしている。)
④身体全体の疲れが取れる

できるだけ早く歪みを取ることの利点

歪みを正すことで、身体各部の動きが正常になり免疫力が高まる。

歪みが解消する過程で一時的に症状が出る時がある。
長期間の歪みで身体が修理できない部位に対し、回復させようと反応が出る。
必要な部位に対して必要な成分を送ることがある(血液の循環が良くなる等)

■その他気付かない歪みからの疲労

寒い日 → 力んでしまう → 筋肉使ってしまう
浮腫み → 疲れて緊張して張った筋肉がつぶれて細胞液があふれてる(ブヨブヨ)
加齢  → 体にあった回復力しかない


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