回復整体・経営・伝達(コミュニケーション)プログラム
整体院開業前の調査「地域性の把握」のつづきです。
目次
■療術家としての人間力を高めよう
■自分自身にどれだけ投資ができるかが成功の秘訣
■書籍を沢山読む(多読をする)
1.自分自身が感動する
自分自身が感動しなければ、その感動は相手にも伝わりません。
「難聴の人が少し聞こえるようになりました。」と淡々と報告してきた方がいたので、そう苦言を呈したことがあります。
当たり前だと思ってはいけません。
「どう?聞こえる?」「うん。」というやり取りでは、相手もそれを当たり前だと感じます。
「わー、聞こえた!」「よかったね!」と、最初は演技でもいいので自分自身が感動すれば、相手はさらに喜びます。
淡々とやってはいけません。
苦しみ続けてきた10の痛みがほんの1でも2でも消えたら、お互いに喜びましょう。
そこが一流と三流の違いでもあります。
私たちが実演販売のように「こういう原因で思い当たる所があるでしょう?今こうでしょう。」とちゃんと原因がわかるように説明しながら施術することで「あ、痛くない、動ける。」と言って泣く人もいました。
中学生のころから痛くて悩んでいたものがなくなり、ぱっとその瞬間今までの苦しみが溢れわんわん泣くのです。
それは感動でもあり「やっとわかった。」という嬉しさでもあるのでしょう。
2.自己投資する
セミナーに行くことも自己投資ですし、極端な話、ギャンブルをやったことがない人が「僕は50万円全部するまで使って、何が勉強できるか試すんだ。」といえばそれも自己投資であり勉強です。
他人から「ギャンブルに50万使うなんて馬鹿だ。」と言われても、ギャンブルをしてすった人の気持ちが「あー、こういう気持ちなのだ。」と学べれば、それはひとつの財産です。
これは極端な例で実際にする人はいないと思いますが、何でも自分が過去に経験がないことや嫌だと思うことこそ、やってみる価値があるということです。
人と話すことが苦手な人はどんどんいろいろな人と話し、苦手なことを経験し何ができるか、学んでいくことも大切です。
3.本をたくさん読む
私も一日に何冊も本を読み、そこからいろいろなことを学びます。
本には人ひとりの人生が集約されていますから、先生方もどんどん本を読んでぜひ自分にない知識を取り入れてください。
読んでひとつでも学ぶことがあれば、すぐ行動してみてください。
成功している方は皆そう言っています。
私もセミナーに行き、いろいろな成功者の方と話をしますが、一番多く言われることが「本を読め。」ということです。
もともと私は本など大嫌いで仕方なく読んでいますが、読んでいくうちに学びを得てくると快楽になってきます。
本をたくさん読んでいるといろいろな知識が入ってきて、頭のどこかに入った知識が時折ふと出てきます。
頭の中にネットワークができるので、こういう人がきたらこういう話をすればいいという風に自分でパターンが作れます。
施術の練習ばかりしてもうまくいかないのです。
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