ネットでつながることで安心とオフでの厳しさも大切の続きです。
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メンバー同士の飲み会も有意義な活動の一つ!
■聞き手 もちろん、そのあとには飲み会が組まれているわけですね(笑)
最初のころは飲み会も本当に楽しむだけという感じでしたが、最近は仕事に関連していろいろ有意義な話題になりますね。
「いまこの人に頑張ってほしい」、そんな話にもなるし。
■A先生 そうですね。最初は現場の話ばかりでしたよ。
「こういう痛みのとき、どうやってる?」とか「キャンセル、多くないか?」とか。
■B先生 「集客、どうしてる?」とかね。
■A先生 そんな話ばかりだったけど、いつの間にか現場の話なんて全然しなくなった。
いまは「これからこういう企画立ててやっていこう」とか、そういう話が多い。
あるいは新人を迎え入れるための親睦が主になったり、僕らが中に入ることによって意識を変えてもらいたいとか、そういう場として使うことも多くなりました。
■聞き手 最近、異業種の経営者の仲間も、われわれのコミュニティに入ってきています。そういう意味での広がりを感じますね。
■A先生 それは重要なことだと思います。
施術家の先生だけだと、やっぱりどうしても枠っていうか、そういうのが決まっちゃいますからね。
まったく違う業種の人と交流をはかることは、われわれの人間性の発展のためにも良いことだし、新しいビジネスのチャンスにもつながるだろうと思います。
「ケツの軽さ」が誇りになる?
■聞き手 ちょっと下品な言い方ですが、とにかく、われわれには独特の「ケツの軽さ」みたいなのがありますね。
A先生先生はいつか「俺が誇れるのは、こんなにたくさんのケツの軽い仲間がいることだ」って言ったでしょう(笑)
「それが誇りかっ」て心の中で突っ込んでいたんですけど(笑)、ほんとうにそうですね。
■A先生 すごいことですよ。静岡だろうが秋田だろうが、みんなヒョイヒョイ来るもんね。しまいに奥さんまで連れてきたりして。
■聞き手 旅行かよって(笑)
■B先生 子ども連れの人もいますよ(笑)
■聞き手 異業種とのコミュニケーションといえば、最近は一般企業からの問い合わせも増えています。
「うちのところのビジネスで何とかならないか」って話ですね。
■A先生 最終的には技術提携というか、そういう部分がメインになると思います。
われわれの技術を使って何をやるか。それが企業さんのほうにもいろいろアイデアがあると思います。
おわり
<このコーナーの目次>
5.再現性のある技術を身に付ければ「自信」は後からついてくる
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