整体技術を学んで終わり？よき仲間に刺激をもらおう！の続きです。
目次
整体師がチームを組めば足跡は「資産」になって残っていく…
■聞き手 夢プロがね、うまくいった理由ってなんですかね。
こういうふうな成功集団になれた一番の理由って、何だと思いますか？
■Ａ先生 うーん、ある意味、素直さじゃないですか。
■聞き手 素直さ？
■Ａ先生 ええ。みんな人の意見を素直に聞きいれますよ。
■聞き手 ああ、それは聞きますね。
というか、それを聞くために集まってる意識が高いからよく聞くんだと思うし、逆に何でも言ってあげようとも思ってるんじゃないかな。
少なくともアドバイスを受けて「あんなこと言いやがって」と思うようなギスギス感はないね。
■Ｂ先生 そうですね。
困難もチームで乗り切ることでお互いに信頼できる存在になる
■Ａ先生 ある意味、みんな頼りになりますよ。
僕たちがこの１年半ぐらいで成し遂げてきたことというのは、一人で経営してたら、たぶん10年、20年かかってもできるかどうか、もしくは一生かけてもできないようなことではないかと思うんですね。
今までやってきたことに対しては絶対間違いないという自信はあるし、どんどん僕たちの真似をしてのしあがってきてほしいとも思っていますね。
■Ｂ先生 飲んでみんなで楽しく話しているときも、ただ親睦を深めているだけじゃなくて、ものすごく価値ある時間ですよね。
■Ａ先生 そういうとき、いちばん良いアイディアが出るんですよ。
自分の頭のなかだけでいろいろなことが浮かんでいるけど形にならないというとき、たとえば人に話すことによって、それがすごく明確化になることってあるでしょう。
■聞き手 ああ、そうね。
■Ｂ先生 そういう意味で、みんな素直なんだなということは、よく実感できます。
一つのアイデアをみんなの総意で具体的に実現していくようなときって、ほんとうにスムーズに盛り上がって決まっていきますね。
■Ｂ先生 それはありますね。
■聞き手 いい時間を一緒に過ごしてきた、その濃密さの加減が経営にも表れてきたのかな。
■Ａ先生 うん、そうですね。
■聞き手 夢プロって、自分たちが良くなろう、ほかの人も良くしようというなかで、自然に新しい仲間も増えていますよね。
これまでやってきたことが全部、一つ一つ形になって、それが継承されているじゃない。
人やお金や時間を浪費することなくて、価値が積み重なっている実感があるんだよね。
■Ｂ先生 転がって、溜まって、蓄積されていく感じですね。
■聞き手 振り返ってみれば、知らないうちに資産という形になってきてるでしょう。そこは強いところだね。
■Ａ先生 そう、チームとして進化している感じはすごくします。
良い組織になるほど、さらに良い人材が集まってくるというような…。
■聞き手 やっぱり人だね。
■Ｂ先生 客観的にみれば、夢プロのメンバー、それに活動がこれほどうまくいく、どんどん可能性がふくらんでいくというのは、ある意味で組織としてはすごく当たり前な転がり方なのかもしれないと思うな。
自然に良い循環に巻き込んでいく、みたいな。組織って、そういうところがあるでしょう。
■聞き手 そう。それも、きわめてシンプルな組織だね。人だけでつながってるというのは、本当に強いと思う。
■Ｂ先生 そうなんですよね。
＜このコーナーの目次＞
5.再現性のある技術を身に付ければ「自信」は後からついてくる
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