目次
座位片足ゆらし腰背部指腹圧法
~痛みのバリエーション 応用編~
施術台に寝ることが出来ず、施術をお断りした・・・
そんな経験をお持ちの整体師もいるかと思います。
この方法は座ったまま腰痛等を解消することができます。
椅子に座ったままできる回復法
施術台に仰臥位(仰向け)、伏臥位(うつぶせ)、側臥位(横向き)になれず、施術が出来ない場合、椅子に座って主に腰背部、股関節等の痛みを解消する技法です。
対応症状
腰痛、股関節痛、背中の痛み、骨盤周辺の筋肉痛、背中や腰周辺の疲労、椅子に腰かけていると身体の一部が痛い等。
股関節が悪い方の場合、恒常性を壊さない範囲(痛みの無い範囲)でゆらしをかけ、同様の方法で股関節周辺の筋群にアプローチもできます。
技法の手順
標準アプローチ法の「 ④腰背部筋弛緩回復法」の要領でアプローチしていきます。
呼気で相手に触れ、施術者は片手で相手の片膝の膝を保持し、痛みの無いようにゆらしをかけていきます。
ゆらしながら、施術者の反対側の指先(主に四指)の腹の部分で相手の腰背部の緊張を取っていきます。
目安として往復5~10回程度行います。相手の症状に応じて回数は決めてください。
終了する際は、ゆっくりと停止し、吸気で解放します。
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