「頸椎の回復法/様々な痛み・ストレートネック等」

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~痛みのバリエーション 応用編~

目次

頚椎の回復法

《症状例》
首が回らない。後ろに向けない。前へ倒し難い等の違和感
レントゲン・MRI等の検査でも異常が見つからない

※ 寝違えや、交通事故の後遺症等で痛みが改善されない場合の手法です。
(以下の写真はさまざまな症状に対しての手法の一例です。)

1)首を横に捻る時、痛みが出る場合の回復法

運動制限変位の場合:動きで痛みがある場合、固定する関節を意識して痛みのある方向に動作してもらう。

痛みがなければ痛みのある方向に軽く抵抗を加えて解消させてもいい。

2)首を横に倒す時、痛みがでる場合の回復法

運動制限変位の場合:動きで痛みがある場合、固定する関節を意識して痛みのある方向に動作してもらう。

痛みがなければ痛みのある方向に軽く抵抗を加えて解消させてもいい。

3)頚椎の正常な湾曲をつける回復法

ストレートネックに対応できる方法。

ゆっくりと写真のように顎を付きだす要領で後屈してもらう。

その際動きに合わせて術者の両掌を動作させて適切な湾曲ができるように脳に記憶させる。

4)椎間板に弾力をつける回復法

片方の手のひらを相手の首の後ろで保持する。

その際、肘を床に付けてこの原理で頸椎にけん引をかける。

牽引の際の呼吸は吸気。2~3呼吸したらゆっくりと解放する。

5)頚椎神経の圧迫を緩和させる回復法

まず台地段階として4)と同じように牽引をかける。

牽引が適度にかかったらそのまま左右にゆっくりと揺らし動作を行う。

解放する際は動作をゆっくりと静止した後、優しく開放する。

6)首を前へ倒す時、痛みが出る場合の回復法

相手に首を痛い方向(前屈)してもらう。

その際片方の掌(示指)を鎖骨中央の下方にあてがう。

運動制限変位の場合は動作する際、軽く固定して痛みを解消する。

(決して鎖骨を押さえつけたり圧迫させない。)

7)頚椎椎間の調整に用いる技法(弾力性をもたせる)

写真は座位にて行う方法。

写真のように相手の背後より片方の手のひらを高等部にあてがう。

もう片方の手のひらは額にあてがう。

吸気にてゆっくりと牽引をかけたまま2~3呼吸保持する。

弾力性をもたせたらゆっくり制止し解放する。

8)座位で首を横に捻る時、痛みの場合での回復法(首こり、ヘルニア等)

より椎間板に弾力性をもたせ、捻じれや歪みも解消できる方法。

写真のように6)と同じように牽引をかける。

牽引をかけると同時にゆっくりと左右にゆらし動作を3~5往復おこなう。

ゆっくりと静止し解放する。

*以下は身体の動きや症状によって標準アプローチ法(APP法)が使いにくい時に用いる方法

以下の7~9の方法は頸椎を快復枕が自然な生理わんきょくをつくり、適度な牽引が自動的にかかるのでより安定した方法である。

9)頚椎の生理湾曲をつけたい時は「快福枕」を使用する。

張りのある首回りを微圧を掛けたり軽圧を掛けながらゆらし動作を行うと効果的。

10)頚椎筋弛緩回復法の変形技法

写真は左側に張りが強い場合、右側に頭を位置し微圧・軽圧を行っている。

「快福枕」の使用で回復をさらに促すことができる技法。

 

11)「快復枕」を使用して、生理湾曲をつける。

後ろから前へ頚椎下部を両手で指腹圧をかけ7番から上へと3~4箇所行う。

 

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