回復整体・経営・伝達(コミュニケーション)プログラム
目次
■回復ノート以外にも、些細なことを記載すること
(気付きや問題点を書き出す)
■毎日の積み重ねが施術所を成長させる意識を持つ
1.些細なことも記載すること
(気付きや問題点を書き出す)
備忘録を用意しましょう。
口コミ用のメモとは別に、普段の気付き用のメモも用意してください。
日記のようなもので十分です。
何でもメモして重要な情報としてストックしておき、時折見直すと断片的な情報がつながることもあります。
日々の出来事は気付いたその時メモをしないと忘れてしまいますので、必ずすぐにメモを取る癖を付けてください。
いいアイデアや気づきはその時にメモしないと消えてしまうので、それがすごく重要なことだと後で泣きを見ることになります。
一日が終わった後の日誌と、その場でメモするものなどを分けて考えて、メモをする癖をつけてください。
2.患者さんとの日常会話、雑談の中に重要な情報が含まれている(改善点、地域の情報、イベントなど)
「今年のお茶は霜が降りてたいへんなんですよ。」「先生、あそこ雨が降って滑りやすかったわよ。」「先生知ってる?今度こういうイベントがあるんですって。」と人が一人そこにいれば、いろいろな情報を発しています。
漫然とやるのではなく、常にアンテナを張り巡らせ、行きかう情報を聞いていくことでチャンスにつながります。
女性ならよく美容室に行きますから、「どこに行ってるの?」と聞けばそこでまたいろいろな情報を仕入れられたり、人の流れやどんな人が行っているのかがわかり、そこから何か気づきが得られたりすることもあります。
自分がどう頭の中で物事を繋げ、気づきが得られるかが重要です。
3.記載した情報を直ぐに役立てること(感謝の手紙、ニュースレターなどに転用、紹介者にはその人間しか分からない情報で特別感を)
メモをしてこれは重要だと思ったら、すぐに行動して実行に移すことが大切です。
ほとんどの人がメモをしたところで終わってしまいますが、イベントがあると聞いたら、行って宣伝しに行きましょう。
人の集まりがあればいろいろな情報が集まるので、自分自身が行って前に述べたことをやればいいのです。
やるかやらないかです。
遊びの予定など事情はあると思いますが、何が優先順位かを考えたらパッと動けるはずです。
また、紹介された方の不調が治って「○○さんこれを聞いたら喜ぶだろうなあ。」と思ったらすぐに感謝の手紙を書いたり、施術所のニュースレターに書いて掲示板に貼ったりしましょう。
ただし、個人情報をもらしてはいけません。
夫婦の不仲など重たい部分をさらけだす人が多いですから、口の軽い人は注意してください。
特に田舎や地方でやっている人や、会社の同僚などが芋づる式に口コミで来た場合など、出していい情報との区別をしっかりしてください。
「会社や家庭で言えないことをこちらに言うということは意外と多いです。
信用すればするほど話してくれますが、それを軽くもらしてしまった時点で信用は失墜します。
自分の家族にも「こういう人がいたんだよ。」と話すくらいならいいですが、個人名を挙げて話すことはしないでください。
どこで口を滑らせるかわかりません。
「あなたが紹介してくれた○○さん良くなりましたよ。」といういい情報はどんどん言ったほうがいいですが、個人情報をべらべら話すことは信用を失うだけでなく法に触れますので徹底してください。
このように生の情報を得たら、すぐに実行に移すのです。
行動しないのは、追い込まれていない証拠です。
私たちは何千万の借金を常に持ち、自分を追い込むようにしています。
3.毎日の積み重ねが施術を成長させる意識を持つこと
積み重ねが経験となり、信用につながり、自分の成長につながります。
いろいろな症状がとれるようになり、将来の目標が立ってきます。
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