回復整体・経営・伝達(コミュニケーション)プログラム
目次
■アンケートは取っただけで満足しないこと
■調査が経営に結びつかない場合は?
■アンケート調査を無駄にしないためには?
1.調査を経営に結びつける
調査しただけでしまって終わりという人が多いのですが、それならやらない方がいいでしょう。
調査が経営に結びつかなければ意味がありません。
2.調査が経営に結びつかない場合は?
調査が経営と結びつかない場合はアンケート調査の方法が間違っていることが考えられます。
いろいろな情報を仕入れ、アンケートなどの調査をし、その結果が今後の方針へつながらない内容だったならば、どうしてそのアンケートをするのかもう一度見直してみる必要があります。
何かが間違っているということです。
目的意識が薄すぎるのです。
あるいはアンケート調査の活用法が間違っていることも考えられます。
アンケートが経営に全く結びつかないということはないと思いますが、そう思ったときは情報発信してみましょう。
仲間がいればSNSのグループ等で発信し、それに対し「こうやったらうまくいくのではないか。」という返信や経験談があがるとグループが活性化し、自分がやった結果が何百倍もプラスになって返ってきます。
そのための仲間を探し、SNS等のグループページを活用しましょう。
3.アンケート結果を無駄にしないためには
まず、アンケート調査の目的と計画を立ててください。
自分がアンケート調査をすることによって何を知りたいのか明確にします。
質問内容、質問数、質問のキャッチコピーなど、アンケート用紙の作成方法も事前に考えておきます。
「ちょっとやってみよう。」ではなく、今どういうことを知りたいか、意識付け、動機付けをしておくことが必要です。
アンケートの対象者(性別、年齢、職業、回数別など)についてしっかり決めておきます。
地域性の把握と関連していますが、自分の地域の役場、市役所に行けば、年齢や性別などがわかりますから、対象を定めた上でアンケートや調査について考えてください。
4.アンケートの回収方法
アンケートの回収率を高めるために、特典(お礼)を考えます。
善意でやってくれる人がいたら、こちらも善意で何かを返します。
お金でなくていいのです。
患者さんなら、「おばあちゃんの家の草むしりに行くよ。」など、行動に対する対価、相手に対する感謝の気持ちです。
自分は完璧な人間なのだと思わせないほうがいいのです。
ちょっと抜けている風だと「先生はちょっとこういうところがだめだから協力するよ。」という風に周りが自然と協力的になります。
少し弱みを見せて、「お願いだよ。」というくらいの方がいいのです。
アンケートのお礼に回復枕をあげたこともありますが、たいへん喜ばれました。
それがきっかけで、枕だけ買いに来てくれる人もいます。
5.実際の方法論
記名式か無記名式か決めましょう。
チェックや○×を記載してもらうだけでなく、直接文章を書いてもらう項目も必要です。
また、アンケート調査は1回で終わらせるのではなく、同じ対象でも日にち、時間帯、季節などを変えて行います。
自分の場所を客観視して、徹底的にやってください。
開業しようとしている方も、開業している方も、売り上げを上げて地域のためになろうと思ったら、ここに記載したことの100倍も1000倍も動かなければなりません。
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