CTC技法の理論は以下を参照ください。
1.伏臥位コアテクニック回復法手順解説(うつぶせ)
検査が全て終了した状態は伏臥位(うつ伏せ)となっている。
そのまま伏臥位の状態から回復法をはじめていく。
①三点軽圧回復法
(三点軽圧回復法は1分15秒からご覧ください)
軽圧回復法とは呼気において正中線に沿って三箇所、掌全体で相手の背中に軽く2~3呼吸の間、触れることを言う。
呼気で軽く掌の圧力をかけることにより、背中全体の筋肉の緊張を和らげ、様々な症状を回復させることが可能となる。
- 呼気で写真①~⑥のように掌全体で箇所、圧力をかける。
- 圧とは、余分な力をかけず、掌の重みが感じられる程度を言う。
ウ)施術者が肩に余分な力を入れず、指先まで意識を集中することを心がけるとよい。
エ)圧をかけた3箇所は、全て同じ圧力のかけかた(加減)を心がける。
オ)一箇所につき、2~3呼吸行い、相手の背中が吸気で上がった際に、施術者の掌が同時に上がるようにする。
カ)施術者の体勢は写真のように常に相手の右側にて正座をして行う。
キ)常に施術者自身の姿勢に気を配る。(背筋を伸ばす)
ク)圧をかける掌は全体が相手の背中に常に密着して触れていること。
ケ)終了後、相手の背中全体の筋肉の緊張が解消しているか検査し、回復法により、予測した症状が改善されたかどうか問診する。
上方部の軽圧(一点目)
*上方部の軽圧(一点目・側面からの撮影)
中央部の軽圧(二点目・側面からの撮影)
*中央部の軽圧(二点目・側面からの撮影)
下方部の軽圧(三点目)
*下方部の軽圧(三点目・側面からの撮影)
②開脚骨盤調整回法/足首ゆらし(伏臥位CTC回復法手順解説~うつぶせ~)につづく。
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