整体院の経営に努力・気合・頑張りとか必要ない理由

夫婦で整体院を開業してきてわかったこと。

整体院の経営は、気合とか、頑張るとか、努力とか、
そういう感情って全く必要ないってことです。

それなら、どんな気持ちで経営すればいいのでしょうか?

やる気とかそういうことではなく、

「その気」になって楽しくなることだと思うんです。

で、その気になるためには明確なイメージが大切です。

イメージは自分にだけにしか見えないものだから、

他人にはわからないかもしれません。

イメージは気持ちがワクワクするとどんどん大きく膨らんで比例して経営も上がっていきます。

逆に否定的なイメージはどんどん縮んでしまい、比例して経営も下がっていきます。

自分たちのイメージはワクワクして膨らんでいるだろうか?

年が明け、夫婦そろって50歳代になったからかそのような事を考えていました。
このブログでは私たち夫婦が歩んできた整体事業様々な経験、エピソードを面白おかしく(?)お伝えできればとおもっています。
代表小森が出版した数冊の書籍や体験会や研修で話していないことなども書こうと思います。

前述のようにこの投稿では整体師にとって「心でイメージする」事の重要性についてお伝えしますね。
私たち夫婦は二人そろって、空想好きです。

普段の会話の中でも「こんな仕事したいね!」とか「将来こんな事したいね!」

と、「こんな」の部分に突拍子もないことを妄想?しています。

そんな夫婦の会話を身近で聞いていた長女が、「それって冗談だよね?」
と聞き直すのですが私たちはいたって真剣なんです・・・笑

ですが妄想が大きすぎると、とんでもない事態に発生することも!
例えば、

20数年前夫婦で整体院を開業して間もないころ、

就寝前の数分間、いろんな話をしました。

よく話していたことは、「毎日患者さんがいっぱい来て、一ヶ月先まで予約表が埋まっている」

単なるイメージではなく、具体的に話すんです。

○○さんのご主人が腰痛で悩んでいるっていってたけど、
よくしてあげたいなぁ・・・

とか○○さんの職場の同僚の方が五十肩で仕事ができないって言ってたけど、
よくしてあげたいなぁ・・・

現在施術をしている患者さんと、その周りの方の健康についてイメージして考えていたんです。

そういうイメージをすると予約表がいっぱいになるな~って。そんな感じです。

夫婦で目をつぶりながら就寝前に具体的にイメージしていると、すごくよく眠れました。
不思議なことに前の晩イメージしたことが現実になることが頻繁にありました。

翌日、患者さんの紹介でそのご家族や知り合い、職場の方からの予約の電話が来たんです。
そういうことが本当に何日も続いて・・・・

毎晩、患者さんとその周囲の方のことを思っていると予約表がいっぱいになるんです。
まぁ、不思議なことといえばそうですが、そうした気持ちが患者さんとの会話の中で自然とできることもあります。

「○○さんのご主人、腰が痛いって言ってたけど大丈夫ですか?簡単なストレッチがあるから是非教えてあげてください。」

相手の大切な人を思って情報を伝えることで、患者さんの周囲の方にも行動してもらうことができるんです。
上記のことはプラスのイメージができたから患者さんが増えたということです。

逆のお話をしましょう。
就寝前に少しでも不安があって、「これから患者さんが減っていったら・・・」

そう思うとやっぱり、予約のキャンセルが多くなったりします。

不安になってマイナスのイメージをしてしまうと、その気持ちが相手に伝わっているんだと思います。

このように妄想が発展すると良い意味でも悪い意味でも「とんでもないこと」になります。笑

長年整体院を経営してきて、この事実に気がついたんです。

上記のことはきっと皆さんにも身に覚えがあると思います。

最後に。
1.こんなだったらいいよなぁ・・・

2.こうなるような予感がする・・・

3.ほんとうにそうなった!

上記の順番で脳内でイメージするとそのことが現実になりやすいらしいです。
なので冒頭にお伝えしたように、

気合とか、頑張るとか、努力とか、そういう感情って全く必要ないってことになります。

ようするに毎日周囲の方のことを思って「ワクワク」している自分がいれば、整体院の経営はうまく良くって事です。

 

関連記事

  1. 我が家で合宿!12月のCSR整体師育成コース

  2. 仲間-拠り所-技術の真ん中に整体師がいることで成功すると考え…

  3. 夫婦の原点!床に「しまむら」の980円のシーツで施術したあの…

  4. 回復整体予約システム(回復カリキュラム)の理論的考察

    回復整体予約システム(回復カリキュラム)の理論的考察

  5. 整体師は常に質問し、恥をかこう!

  6. 誰かのお役に立てるなら、出し惜しみせず!