以前このブログで「整体院の経営に努力・気合・頑張りとか必要ない理由」という記事を投稿しました。
整体院の経営は気合とか、頑張るとか、努力とか、そういう感情って全く必要ない、「やる気」より「その気」が大切・・・
そんな内容のお話をさせていただきました。
今回お花入させていただくのは「その気」と同じく大切な「信頼関係」についてです。
整体という仕事は痛みをもった人の身体に触れる仕事です。
患者さんは痛い身体を信頼が無い方には絶対に触れられたくないでしょう。
まず手を触れられる前に第一印象で信頼される整体師になるためには・・・・・
「 清潔な身なり・言葉遣い・礼儀などなど 」ではないでしょうか?
要するに患者さんの五感に訴えかける部分です。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚
参考文献 「 感動脳をつくりなさい 」 小森秀信著 (現代書林)
中でも視覚と聴覚はものすごい決め手となります。
女性は特に生理的に受け付ける・受け付けない・がはっきりしている脳のしくみをもって
いますから即時に反応するでしょうね。
当たり前なことが実は一番大切なことを 「技術さえよければ予約が取れる!治せる!」という自意識過剰な整体師こそ忘れているのです。
あなたはどうですか?
第三者に聞いてみてください。 ご家族にチェックしてもらってください。
「 ぱっと見た印象で 僕から整体してもらいたい?」って。
うちの学院ではこういうことこそ一番力を入れて指導している学校です。
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整体院に来院する患者さんの8割は女性が多いんです。
その女性が口コミでご家族や会社の同僚・恋人達を連れてきます。
代表小森と私が整体院を開業しているときも、ほとんどは患者さんは女性でした。
ここで!
男性が施術家の場合は女性の気持ちをつかんだ経営をしなければ、「パッと見印象拒否!」が続出してしまうんです。
男性施術家のあなた?
明るい声で予約の電話に出ていますか?
不調者さんが来たら、笑顔で迎えていますか?
院内には陽射しが入りますか? お花がありますか?
院内は清潔ですか?
白衣はきれいですか?
爪はちゃんと切ってありますか?
髪の毛にフケはついていませんか?
まだまだありますよ~~~
お天気のいい日ならば「今日はいい天気ですね~~」
気温が低い日ならば「 今朝はだいぶ冷えましたね~~」
雨の日ならば 「 道は混んでいませんでしたか?足もと大丈夫でしたか?」
など、状況に合わせた声掛けをしてあげると、女性は安心して‘‘ほっこり‘‘します
(微笑)
ここからあなたの施術が始まっているのです。
スタッフが女性であったり、奥様であったならば
ぜひ、いろんなこと聴いてみてください。
施術する前の第一印象で 「 この先生には身体に触れられたくない!」
と直感で判断されたら、どんなにいい技術を持っていて意味がありません。
ぜひ 当たり前の身だしなみ! 礼儀! 言葉遣い!
もう一度見直してください。