(上記は今月卒業される、池田先生です。)
昨日は、九州本校の講義lをしました。
基礎理論の講義と膝関節に関する、応用を指導しました。
通常の回復法での関節へのアプローチ法を更に応用した内容です。
まずは、座学での予備知識を講義しました。
ここでは、膝関節に関する骨格と筋の位置関係、
関係する各筋群の役割と、特長について、
様々な角度で説明しました。
例えば、大腿四頭筋について、それぞれの筋の役割に応じて
の運動制限変位の回復法を行いました。
研修生と補助講師の先生方も、目からうろこ?だったのではと思います。
通常の関節へのアプローチは、主導筋へダイレクトに行うものですが、
今回指導した技法については、大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋 )
それぞれに細かくアプローチする方法です。
今まで、一回やってみて、痛みが取れない症状でも、
この方法であれば、原因をより深く掘り下げていく骨格診断が
可能だと思います。
少し難しかったと思いますが、
この方法を理解していれば、ほぼ膝関節へのアプローチは怖くなくなります。
次回をお楽しみに。^^