目次
上手くいかないことがあったら基本を見直してみる
以下の項目は東日本大震災のあった2011年に卒業生の研修で活用した資料に記載してあった内容です。
6年前のことですが、TPPの影響はないにしても他の項目はのほとんどが現実になっています。
6年前、この講義を受けた卒業生でこのことが現実になると感じとれた方は、現在でも変わらず繁盛しています。
柱である技術をしっかり磨きながら、時代に合わせた経営をしています。
しかし・・・
他人事のように「そんなことわかるはずない・・・」、「現実に起こってから考えればいい」
このように考えていた方もいました。
残念ですが、そうした方は価格競争に飲み込まれたり、
経営が上手くいかないからと基本を忘れ、技術が我流になって結果も出なくなり、全く別の技術となってしまった方もいます。
廃業したり、今では全く別のリラクゼーション的な整体院として、「10分〇〇円~」と時間を売りにするスタイルになってしまった方もいます。
私たちが提案する方法より、もっと良い方法であれば切り替える必要もあるかもしれません。
でも、恐怖心から安売りをしたり、安易にリラクゼーション的なことを行って収入を得ようとしても続かないと思うのです。
基本は変わりません。
時代が変われば、生活や仕事のスタイルが変わります。
今の人間は道具や機械に使われてしまっています。
パソコンやスマホが普及したら、便利な世の中になりましたが、姿勢が悪くなり、今までなかったような症状や痛みが増えています。
道具や機械に使われないようにならなければ、こうしたことはなくなりません。
時代に合わせた工夫をすれば、こうした症状に対応できる経営ができます。
もちろんそれだけではなく、関係性を重視した方法と合わせることで成り立ちます。
ようするに、「痛み」は決してなくなりません。
むしろ、どんどん身体がおかしくなる世の中になっていくと思います。
基本はこれです。
変な症状が増えているのですから、私たちの方法は受け入れられるように工夫する必要があるということです。
ですから、以下の項目で経営が成り立たないというのは「言い訳」です。
実際に経営が上手くいっていない、価格競争に巻き込まれてしまった、技術を変えようか迷っている・・・
そのような場合にこそ、再度基本に返って考えてみることをお勧めします。
標準アプローチ法を徹底的に練習された方も多いと思います。
過去のビデオやテキストを見て、再度練習してみて下さい。
必ず結果が出ます。
結果が出にくくなっているのは、我流になっているからです。
心の迷いはそのまま手技に出ます。
刺激が強くなり、相手の恒常性を破壊します。
これが結果が出なくなっている第一の原因です。
結果が出るように再度磨きをかけていく。
そして関係性を大切にした経営を心掛けることです。
*6年前に予測した、以下の項目がとても重要です。
■何をするにも基本を大切に
回復整体標準アプローチ法(APP法)を基準に常に理論に忠実に
あとは各先生方の努力しだい
技術が柱であり、あって当たり前、磨いて当たり前
長年使うほど修正が必要
我流になったAPPはもはや別の技術
回復整体の基本を忘れないこと
我流の怖さとは・・・
数年間放置すると全く違う整体に・・・
改善率が悪くなるのは自分自身の問題■技術を磨かずに放置すると
脳の恒常性維持システム(ホメオスタシス)を破壊することに
我流技術の例:呼吸(呼気・吸気)を無視する
重心がずれることにより牽引の方向性がおかしくなる
時間制限を無視して防衛反応を発令させてしまう
これらの方法を行ってしまうと回復率が低下する
我流になった結果、自分自身に問題があると考えず、技術に問題があると勘違いする
他の理論・技術との混合を考えるようになり全く違ったものになっていく・・・
整体師として生き残るために(2011年学院講義資料より抜粋)
■国民の年収が減少している
約35%が年収200万円
2012年は更に減少する
その数年後は更に・・・
■生活保護者が急増
生活保護者が200万人を超えている(205万人)
僅か一ヶ月で3万人増加している
デフレのスパイラルに突入
数年後は更に・・・
■大震災やTPPの影響
大企業が海外へ進出
更にTPPの追い討ちで大企業が海外へ
下請け会社が倒産
農業も衰退・・・食物自給率の低下(職をなくす人が増える)
海外の食物が増える・・・農薬などの基準があいまい⇒病気や不調が増加
求職率が低下し国民の収入が激変
整体院への通院が困難に
■1回4~5000円の施術は・・・
かなり難しくなる
これまでのやり方が通用しない可能性もある
大きな変革が必要
過去の栄冠に縛られること無く時代に合わせることが大切
ただし、価格競争しないこと
■療術院がどんどん廃業
周囲を見渡すと・・・バタバタと潰れている
価格競争に入っている(10分100円の施術も・・・)
これまで解説したように国民の年収が減るということは実際に現金がだせなくなる
ほとんどの療術業(リラクゼーション含む)が価格競争に突入⇒大手のみが生き残る
■2012年からの整体院経営はどうしたらいいのか
付加価値のあるサービスとのコラボレーション
全く新しい形のサービスを考案する
ただし、基本を変えてはならない
■何をするにも基本を大切に
回復整体標準アプローチ法(APP法)を基準に常に理論に忠実に
あとは各先生方の努力しだい
技術が柱であり、あって当たり前、磨いて当たり前
長年使うほど修正が必要
我流になったAPPはもはや別の技術
回復整体の基本を忘れないこと
我流の怖さとは・・・
数年間放置すると全く違う整体に・・・
改善率が悪くなるのは自分自身の問題
■技術を磨かずに放置すると
脳の恒常性維持システム(ホメオスタシス)を破壊することに
我流技術の例呼吸(呼気・吸気)を無視する
重心がずれることにより牽引の方向性がおかしくなる
時間制限を無視して防衛反応を発令させてしまう
これらの方法を行ってしまうと回復率が低下する
我流になった結果、自分自身に問題があると考えず、技術に問題があると勘違いする
他の理論・技術との混合を考えるようになり全く違ったものになっていく・・・
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