戦後に様々な変化をしてきたわが国ですが、
その歴史上でも今が最も激動の世の中といえるかもしれません。
インターネット、SNS、人工知能の発達によりこれまでにないくらい、
毎日にと言えるくらい生活や経済の変動があります。
小さな整体院を経営している院長先生も、景気や経済の変化に敏感だと思います。
これまでの整体院の経営は、惰性に流れてなんとなく経営している・・・
そんな方法でも何とか食べていけました。
しかし、これからの時代はそうはいかない風潮です。
ではどうしたらよいのか?
様々な方法があると思いますが、
私たちなりの処世術?を考えてみたいと思います。
それは・・・
「失敗」が世の中の基準になるという考え方です。
「失敗」と思える出来事を軽くクリアできる人間でなければ経営は成り立たないかもしれない。
常に新しいことにチャレンジし行動し様々なことを試していく。
無駄に思えることでもやってみる。
沢山の失敗を重ねながら、
独自の経営方法を模索していくことだと思うのです。
ただし、新しいことにチャレンジする基準はその事が
「楽しいかどうか?」です。
私達が思うに、偉人のエジソンも繰り返し様々な研究にチャレンジした基準は、
その研究が「楽しかったから」だと考えます。
ようするに「失敗」を失敗と思わない、
エジソンのような思考を持っている人間が整体院を経営していけるんだと。
何事にも打たれ強い、というか打たれてもそのこと自体を一つの過程として楽しめる人間です。
ドン底に落ちても、ドン底と感じない。
他人から見ればドン底だけど当の本人はまるでTVゲームの主人公が、
何度も何度もラスボスにやられてもへこたれない・・・
TVゲームの過程を楽しむ感覚で仕事ができることが大切と思います。
例えば毎日様々な患者さんが来院して来ますが、
重症な方がお見えるになるほど、
「今日はどうやって改善しようか?」
難しい症状ほどワクワクドキドキする。
もちろん、患者さんは痛みをお持ちですからそんなことを口に出して言えません。
語弊があるかもしれませんが、心の中で整体師はそんな気持ちで施術できればいいと思います。
改善できないこともあるかもしれません。
それを失敗と思わず、何とかして楽にしてあげたいという思いをワクワク感にして、
楽しめることが必要です。
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