四十肩・五十肩/上腕(肩関節)の前方変位解説

四十肩・五十肩/上腕(肩関節)の前方変位解説

上腕(肩関節)の前方変位

上腕(肩関節)の前方変位
上腕が前方転位により挙上できない(立位・仰臥位)
立位の場合に、全く腕が上がらないこともある。

上腕(肩関節)の前方変位2
仰臥位で烏口突起( うこうとっき/肩甲骨上の突起)
直ぐ下方の上腕二頭筋の付け根を指で固定し、可動法を行う。
不調者の腕を保持し、上げ下げする。
靭帯が伸びている場合もある。
その場合は固定を緩めると痛みが出る。
① 仰臥位にて相手の手首を保持する。
② 反対側の指で相手の烏口突起にかかる、上腕二頭筋を固定する。
③ その体制で相手の腕の上げ下ろしを行う。
④ 上腕二頭筋の固定は常に同じ圧にて固定する。
⑤ 数回で痛みが取れない場合は靭帯が伸びていると判断する。


こんな「ちょっと変わった整体師」の育成もしています!↓

こんな「ちょっと変わった整体師」の育成もしています!↓

関連記事

  1. 整体で独立開業はまさにアドベンチャーゲーム

  2. 整体とゴキブリと神様との関係とは?

  3. 身体の歪みを解消する仕組み

    回復整体基礎理論①(身体の歪みを解消する仕組み)

  4. 【報告】バネ指 の方のbefore→after(佐藤 大典講…

  5. 地元で愛される整体院は世間の動きを良く観察している

  6. 股関節痛慢性的痛み

    標準アプローチ法実技解説 /股関節転位について