整体院の具体的開業方法(開業スタイル)その1

回復整体・経営・伝達(コミュニケーション)プログラム

前回の記事「整体師は患者さんの声を聞き、自院の本質を知る」

1.出張施術は基本的にはやらないほうがいい

出張施術を勧めない理由はいくつかあります。
・他人の家に上がるため患者さんがわがままになる
・移動の時間に何人も施術ができる
・交通費など、余分な費用を相手に負担させることになる
・出張施術は宣伝しても人が集まらず、宣伝が難しい
・公開施術ができないので口コミが発生しない
・施術者の体力の消耗になる
・出張を行う場合はスタッフを雇って行うと利点がある

 

それでも、動けない人がいる場合は心情的には行ってあげたいと思うのですが、そのためにはまず自分が施術所を大きくして、いろんな人を雇う経営者になることです。

いろいろな方の話を聞くと、下の立場のように見られてしまったり、呼べばきてくれる便利屋のようになってしまったりと、出張すると自分の言ったルールを守ってもらえないことが多いようです。

またことごとく収入が少なく、早朝から深夜まで営業し、折りたたみベッドを運ぶか、時には畳で施術することになり、施術者の身体への負担も大きくなります。

宣伝も難しく、仮にチラシにより一日に10、20人の予約希望者がいたとしても全てをまわることはできません。

効果の高い公開施術もできません。

 

公開施術は施術を少し見えるようにしておき、同じ時間帯に患者さんをある程度重なるように集め、コミュニティーを作ることができます。

施術時の会話も待っている間に聞こえるようにすると、安心感もあり、いい雰囲気が作れ、口コミも発生しやすくなります。

車を改造し、車内で施術をするスタイルの方もおり、それもひとつの方法ではありますが、不調者がわがままになりますし、コミュニティーを作りにくいという点で不利です。

 

移動の時間も、一日にトータルすると何時間もかかります。

ただし、そうはいっても出張を否定するわけではありません。

本当に患者さんのことを思うなら、その時間に整体院の運営・伝達・技術を学び、多くの人を改善させ、スタッフを雇い、どうしても動けない人専門に施術する部署を作り、出張しても自分の経営が成り立っていくようなシステムを考えたほうが長い目で見て地域のためになるのではないでしょうか。

あるいは「独自性のある整体院」の経営においては、その方針として出張施術という方法も有効かもしれません。

出張施術をすることによって整体師も患者さんもお互いに幸せになれるシステムを考えることです。

たとえ施術料収入が得られなくても、回復整体を活用して他の方法(他のサービスを間接的にでも利用してもらえる等)で収入が得られるのであればそれでよいと思います。

上記の考え方とは逆に思えますが、しっかりと自分の整体院の独自性を考えその方針が、逆に多くの不調のある方を救える方法であれば全く問題ないと考えます。

基本的に出張施術をしない方が良いというのは、一見相手のためを思ってやっているように感じますが最初にお伝えしたようにデメリットもあります。

ここで言うのは「何も考えず」安易にしない方が良いという意味になります。

 

次の記事「整体院の具体的開業方法(開業スタイル)その2」


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  6. 整体院の具体的開業方法(開業スタイル)その2

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