生物は、ある程度のストレスがないと、逆に弱ってしまうのだそうです。

あるテレビ番組を見ていたところ、

科学番組でしたか、そのゲストの科学者がこんなことを言いました。

沢山の鯉を生きたまま輸入するとき、ある工夫をしているという話です。

どんな方法で輸入するかわかりませんが、魚ですから水槽か何かに入れて、

輸入するのでしょう。

輸入の際、鯉だけを一緒にして輸入すると、沢山の鯉が途中で死んでしまうそうです。

業者は経験して、試行錯誤して考えたのでしょう。

その結果、ある方法を使うと鯉がほとんど死なないそうです。

それは、鯉の中に、数匹のピラニアを入れておくんだそうです。

普通に考えれば、ピラニアを入れたほうが、鯉が食べられてしまうとか、

ストレスで死んでしまうんでは?

と考えると思います。

しかし、これは間違いなんだそうです。

生物は、ある程度のストレスがないと、逆に弱ってしまうのだそうです。

身近に、ほんの少し、生命の危機を感じるようなことがあると、

生命力が高まるのだそうです。

この鯉の場合、ピラニアを入れることで、適度なストレスから、脳幹が反応し、様々な反応が発生し、鯉の生命力が強化されている。

そう考えられるということです。

では、このことを私たち人間に当てはめるとどうでしょうか?

今の日本社会、飢餓で死ぬことはありません。

日本ではホームレスが成人病になります。

原始時代では、一日の時間のほとんどを食料の確保に使っていました。

これは、食べなければ死んでしまうという、ことに基づきます。

生命を持続させるために、本能がそうさせています。

これも適度な刺激であり、ストレスです。

今の世の中、働かなくても生きていけます。

身体が健全でも、あまやかしの社会から、働かなくていいように、

精神が崩壊します。

これは、刺激がないから、脳幹が生命力を高めないからといえると思います。

なにもしなくても、とりあえず生きていける。

しかし、これが生命力を弱める、最も悪い環境となります。

人間は目標をもって、その目標に向かって生きていくことが大切です。

昨日の投稿でも、母親が幸せを知らない、理解できないと、

その子供は幸せになれない・・・

そんな話をさせてもらいました。

このことも、生命力(脳の機能)に置き換えて考えると理にかなっています。

何事もプラスに考え、行動することは、明確なビジョンがあり、常にワクワク楽しくなくてはできません。

つまり、子供のころから夢を持ち、苦しいことがあってもそれを乗り越えるだけの習慣がないと大人になってもつまらない人間になってしまいます。

苦しいことを乗り越えるという、行動力が身につくことで、その後の幸せを何倍も感じられるということだと思います。

苦しいことの後に感じるのが幸福ですから、苦しいことを避けていては、いつまでたっても、幸福を感じることができないということです。

天敵のいない生簀で飼育されている鯉と同じで、危機感がなくなり、極端な話、死んでしまうのです。

鯉にとって、ピラニアは生命力を活性化させる原動力にもなりえるわけです。

本来天敵となる関係です。

見方を変えると、鯉にとって生命力を活性化させてくれる神様のような存在でもあるわけです。

私たち人間にとって、一見苦しいと思えることは、確かにストレスに違いありません。

しかし、私たちにとって、このストレスを乗り越えていくことが生命力を活性化させ、より良い人生を送ることができると考えることもできます。

ストレスを天敵とみるか、人生をよりよく生きるための神様の贈り物と見るか?

どちらをみているかで、人生が大きく変わると思います。

アメリカで成功者になり、リタイヤして働かなくなると、かなりの確立で数年後に死んでしまうそうです。

燃え尽き症候群などとも言われています。

これなどは、自分の周囲に乗り越えるべき障害(ピラニア)がなくなったからなのでは?

と考えさせられました。

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