~これからの時代、整体師は駄菓子屋さん的経営が必須になる?!~
これからの社会で整体師が目指すのは昔、皆様が小さな子供の頃、駄菓子を買いながら話を聞いてもらった覚えがあるおばちゃん的存在ではないかと思います。
いきなり駄菓子屋さんと整体院?でイメージが沸かない方もいらっしゃるかもしれません。
今はもう、駄菓子屋さんなんて見かけるほうが珍しい毎日ですよね。
「今日こんなことあった。あんなことあったよ・・」
駄菓子屋さんは子供たちの地域のコミュニティーのひとつでした。
今でこそコンビニやスーパーでお菓子は買えますが、
小さな町にタバコ屋さん。駄菓子屋さんが必ずあったと思います。
私自身親戚のおばさんが駄菓子屋を経営していましたので、
おばさんの家に住んだこともあり駄菓子屋さんの状況はよく知っています。笑・・
子供たちが10円20円という当時にしてはそんなに多くないお小遣いを握りしめ、駄菓子屋さんに来たものでした。
子供たちはお菓子を買いながらおばさんにいろんな話をしていました。
ある意味小さな街のコミュニティーですから子供達がたくさん集まります。
子供たち同士でいろんな会話をしたり
「あのお菓子がいい。このアニメのキャラクターがカッコいい。」と話をしたりと駄菓子屋さんに行くといろいろな情報が飛び交っていました。
また駄菓子屋のおばちゃんたちは今とは違い子供たちが何かちょっとしたいたずらをしたり困っていると的確なアドバイスをしてくれたものです。
子供たちが買い物する場所ですからまず第一に気軽に入れなければ意味がありません。
入りにくくなんだか怖いような雰囲気では子供たちは二の足を踏んで入れなかったでしょう。
しかし駄菓子屋さんの店頭は色とりどりのお菓子やオモチャが並べられており、開放的な雰囲気で街の誰もが足を運べるような場所でしたね。
ここで本題の整体師(整体院)の役割について私の経験からお伝えしたいことがございます。
私は20年前、妻(学院長)と整体院を開業しました。
延べ12万人以上の方を施術してきました。
その経験とノウハウで
最近の10年間では400名以上の独立開業の整体師さんを輩出してきました。
整体師として良い技術はあって当たり前です。
技術よりさらに大切なことは患者さんに寄り添うということです。(なぜ私達の整体院を選んで来院されたのか?痛みが楽になったら一番叶えたい夢は何なのか?)
私自身もそのことを念頭に整体院経営をしてきましたし、門下生達にも指導してきました。
それが私達の回復整体の独自性です。
皆様の地域の整体院や接骨院を観てください。
どうですか?
整体院の入り口が暗くてじめじめしていたりしていませんか?
施術料ばかりを看板にして他院と価格競争していませんか?
整体の仕事とは痛みを持つ方や何らかの身体の不具合を持った方の身体のケアのみをするというふうに考えてる方が非常に多いと思います。
それはもちろんですが、
整体院とは具体的な技術で腰が痛い!肩が痛い!そんな方たちを治療したり施術したりするということだけが本来の仕事だと思っている方がまだまだたくさんいるのです。
しかし施術するという行為、いわゆる手技というものだけではないことは最近はよく知られているかと思います。
?完璧な技術と完璧な知識を持って仕事をしているのになかなか患者さんが集まらない
?良くしてあげても口コミが発生しない。
そんな整体院(接骨院)が多いのではないでしょうか?
技術だけを勉強して腕を磨けば、いずれは大繁盛する!はずなのに・・・?????
そんな悩みを持つ整体師の方が多いと思います。
あなたの整体院(整骨院)は技術という事実だけが必要でしょうか?
答えはノーです。
どこをみて施術するか?ということです。
「木を見て森を見ず」の整体師さんがあまりにも多いのです。
技術だけあっても食べていけない悩み多き整体師さんは技術だけあっても食べていけないということに全く気づいておられません。
気づかないのでますます技術が悪いんだ!!と手技のみを磨こうとするのです。
文頭での駄菓子屋さんを思い出してください。
なんだかわからないけど行きたくなる。
あそこに行くと安心する。
おばちゃんお声を聴くと元気になれる。
これからの整体師の役割は地域の駄菓子屋さん的存在だと想います。
「あなたから施術を受けたい」技術より先に「誰に施術してもらいたいか」です。
母性的経営・健康のプラットホーム的な役割です。
長くなりましたが、今回特別に開催します「CSR整体師育成コース」では私、小森秀信が5年ぶりに直接指導に当たり、ほぼマンツーマンでの個別指導をいたします。
学院長 小森やよいと共に20年間で積み上げてきた地域で一番愛される整体院になるため、大変革している時代に合わせて精一杯でサポートします。
ご受講を心からお待ちしています。