地域密着型の整体院
これからの世の中に必要なのは地域密着型の整体院
「あなたから施術を受けたい」といわれる整体師となる
当学院では、卒業生に地域密着型の整体院になることを勧めています。
地域密着の整体院になることで、地域の方が自分を支えてくれるようになるからです。
昔の近江商人の心得として「売り手良し、買い手良し、世間良しの“三方良し”」という言葉があります。
全ての商取引は、その当事者のみでなく世の中の為になるものでなければならない。それを「三方良し」という言葉で説いたのです。
まさしく業界は違えども、今こそこの考え方をもって、地域密着型の整体院を経営しなければならない時期だと考えています。
痛みをもった身体で、不調者は痛みをとってもらうだけでなく、痛みをとってくれるあなたに会いにきます。苦行僧のように技術の習得のみにあけくれてもいけないし、利益追求だけに整体の仕事をしてもならない。整体師自らも経済的に成功し、そして人間的にも成長しなければなりません。それこそが、自分、家族、世の中の人を喜ばせることなのです。
私たちは「先生の顔を見たら痛みが楽になった」と言われる整体師の育成に努めます。
整体業界の「三方良し」
当学院では、積極的にボランティアとしての整体を取り入れることも指導しています。
そのため、学院の卒業生で組織するボランティアの分科会があります。その分科会では、日本の子供たちに向けて、姿勢について行政機関で指導したり、企業やボランティア団体に向けて整体技術の提供をしています。また毎週一日だけ、地域の子供たちに無料の施術を受けてもらったり、地域の企業に無料の施術を行ったりしている卒業生もいます。
地域に密着した活動を行うことで口コミや技術の評価が高まり、地域になくてはならない施術所となります。
その結果、施術者は経済的に成功し、不調者は健康という成功を手に入れることができるのです。
これこそ整体院の「三方良し」だと我々は考えます。