以前学院のあるスタッフがゴキブリについての日記を書いていました。
気持ちの悪いだけのゴキブリですが、
以前、こんな考え方を学びました。
今ある、全てのことは意味がある。
そのスタッフは、純粋に家に出たゴキブリをみて、
「嫌い、気持ち悪い、不潔!」
と当たり前の感情を出しました。
当然です。私もゴキブリは好きではないです。
ですが、見方を変えるとゴキブリを必要としている人間がいます。
例えば、害虫を駆除するための薬品会社。
ゴキブリを研究している研究機関や学者さん。
彼らはゴキブリがこの世からいなくなったら、商売上がったりです。
経済効果を考えると、ゴキブリがいるおかげで、
潤っている企業もあるわけです。
こういう会社の社員の家族は、ゴキブリは神様と同じ存在です。
はたして、ゴキブリに感謝しているかどうかは別として、
物事の真理を考えると、
ゴキブリも人の役に立っていると言い換えることができると思います。
では、極論を考えて見ます。
人殺しや泥棒はどうでしょう?
どちらも法を犯せば誰にでもなれるものです。
法律ですがこれらの行為を普通は考えること事態、
道徳的に許される行為ではないでしょう。
しかし、彼らがいるから警察や裁判所が存在します。
また、そのために必要とする、
様々な建物、物資なども誰かが用立てて使われます。
そこには経済効果が発生しているわけです。
ゴキブリと同じように、物事の真理として考えると、
犯罪があるから、
警察や関係諸機関は存続しています。
泥棒がいるから、警察は食べていけるのです。
(もちろん、犯罪は許されませんし、泥棒にやっていい、感謝しなさい・・・ということではないので誤解なく。)
物事、一方から見れば必要ないことです。
しかし、その必要がないと思えることでも、
立場を変えると「必要としている。」こともあるに変わってきます。
屁理屈ではなく、これは世の道理、真理のことです。
私たちとて、患者さんが骨格のゆがみを作ってくれる。
姿勢が悪いから、様々な症状をもってきてくれる。
目の前の症状について、そこに不健康があるから、
商売として成り立つわけです。
世の中の人間全てが健康になってしまったら、
医者や製薬会社、私たちのような民間療法も、
必要なくなります。
商売あがったり、全て稼げなくなります。
真理を考えると、何事も良い悪いはなくなってしまうのだと思います。
ですから、その職業に就けることが感謝の対象であり、
真理を考えることで、目の前の出来事が違った意味で考えることができる。
病気になった不調者さんは、一刻も早く症状がなくなるようにしなければなりません。
しかし、そのこと自体(商売できること)はありがたいことです。
ですから、その職業に就けることが感謝の対象であり、
ありがたいと思えるということなのですね。
ですから、ゴキブリも見方を変えると、感謝の対象になるわけです。(笑)
PS.ゴキブリ撃退に一番良い方法は、家蜘蛛を飼うこと!
気持ちが悪いと蜘蛛殺さないでおくとゴキブリが減ります!
http://www.asahi-net.or.jp/~dp7a-tnkw/asidaka.htm
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