整体は対面式施術の方法しかないのでしょうか?

世の中がたった2ヶ月で急速に変化しました。

それも今までかつて誰も経験したことのない、

「人と接することを最も危険とする」恐怖です。

それは家族でさえも会えない状況すらあり、

私たちの療術業界は患者さんに手技を施す(触れること)
顔と顔を合わせて会話することで成り立っています。

しかし、現状そのことすら危険とみなされました。

5月25日。

首相の会見で全国一斉に緊急事態宣言が解除となりました。

そして新しい生活様式という具体的な形もスタートしました。

 

営業自粛していた店舗も

休校していた学校も再開。

しかし、大きく変わったこことは

「人との距離を保つこと。」

「マスクやフェイスシールドの徹底着用」

整骨院・整体院・エステ・・・

対面を主として患者さんやお客さんに「触れる」コトを絶対的基本としてきた生業の形態が全く変容したことになります。

辛うじて出来たとしても
経営していくあなたの心の中にはいつも不安がよぎります。

うちの院で感染者が出てしまったら・・・・

患者さんの予約時間の間隔を取った方がいいのかも・・・

施術時間を短縮したほうがいいのかもしれない。

そうなると・・・・・

一日の患者さんの人数が減る。

施術料を安くしなければならない。

スタッフの雇用形態はこのままでいいのか???

今までの施術や環境・形態で

果たして ・・・・ 営業ができるだろうか?

こんな考えをお持ちの院長先生もきっと居るはずです。

反対に・・・

「営業再開できたのだから、患者さん(お客さん)は元に戻るはずだ・・・」

はたして、本当に元に戻るのでしょうか?

では次に整体院に通われていた患者さんの立場にたってみましょう。

不要不急の外出以外は自粛・ステイホーム習慣・緊急事態宣言。

整体院に通えなくなった期間が長く続きました。

厚生労働省は「新しい生活様式」を提案しています。


(*上記画像は「新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました」厚生労働省ホームページより引用しました。)

上記厚生労働省のホームページから今後の「新しい生活様式」から、

整体院の仕事にも影響が出ると思われる項目を抜粋してみました。

(1)一人ひとりの基本的感染対策(以下抜粋)
感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い
□人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
□遊びにいくなら室内より室外を選ぶ。
□会話をする際は、可能かなぎり正面を避ける
□外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用

移動に関する感染対策(以下抜粋)
□感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
□発症した時のため、誰とどこであったかをメモにする。
□地域の感染状況に注意する。

(2)日常生活を営む上での基本的生活様式
□まめに手洗い・手指部消毒
□咳エチケット徹底
□こまめに換気
□身体的距離の確保
□「3密」の回避(密集)、密接、密閉

(3)日常生活場面の生活様式
買い物
□計画を立てて素早く済ます

公共交通機関の利用
混んでいる時間は避けて
徒歩や自転車利用も併用する

娯楽、スポーツ等
□筋トレやヨガは自宅で動画を活用
□すれ違うときは距離をとるマナー
□予約制を利用してゆったりと
狭い部屋での長居は無用

以上、整体院で今後も関係してくる新しい生活様式なのでは?
と思われる項目を抜粋してみました。

もう、整体院での施術においてはマイナス事項ばかりです。
施術者と1対1で接近した距離で向き合うこともあります。

患者さんは身体が弱っているわけですから、

公共機関の利用は避けて?

そうなると不調がある方は自転車や徒歩で来院できない方もいます。

多くの整体院がそれほど広い環境で施術をしているわけではありません。
6畳程度の狭い空間で施術をしている方も多いいでしょう。

いくら予約制で施術をしていても、どうしても数人の患者さんが待ちあうこともあります。
予約の人数をさらに制限して・・・考えただけでも難しくなります。

コロナの流行は大きくなったり小さくなったりしながら、今後も続くといわれています。

そんな状況下でどうやって患者さんの痛みや不調をとってあげればいいのだろう・・・
でも、患者さんの立場から考えてみると?

施術に行きたいけど、人に触ってもらうのは怖い・・・
感染したら家族にもうつしてしまう。

これくらいの痛みなら我慢しよう。

これが長く続くなら自分でなんとかできる方法を探そう。

なんとか家に居て自分でカラダをケアできる方法を探そう。

YouTubeやインターネットの情報でいろいろと調べ始めていることでしょう。

では施術家のあなたに再び質問します。

あなたはこのコロナが終息した後、
患者さんは従来のように来院すると思いますか?

人間はあるものを習慣にできるのは一番短くて3週間と言われています。

患者さんにとって不要不急の外出期間は2か月も続いたのです。

患者さんの「定期的に整体院に行く」という習慣は
もう過去のモノになっているはずです。

そしてこれは世界中のすべての人だと思うのですが
今回の新型コロナの感染拡大で「健康であること」のキーワードが際立っていることと思います。

「免疫力を高める」セルフケアが一般的な時代に

「健康であること」は「免疫力を高める」という言葉にに置き換えることができます。

そしてその「免疫力を高める」ということは今までのように他者の施術に委ねる、
不調が出たら施術してもらうということではなく、

”自分で素早く効果的に行う”ことだと考えます。

整体院にお金と時間をかけて通院することなく、自らの力で時短で健康になるということです。

通院するためのリスクを考え、自分で健康をコントロールして素早く健康になる時代だからです。

時代の移り変わりにおいて、経済的に貧しくなる患者さんも多くなります。

金銭的、時間的余裕がなくなる方もいます。

時間をかけず、料金もリーズナブルな価格が喜ばれる時代に変わったのです。

値下げなどしないでオンライン(テレワーク)の整体で一度に数人の対応も可能です。

整体をオンラインでセルフケアとして指導することで、結果的に施術料単価を下げることができます。

オンライン指導は患者さんも施術者(トレーナー)の双方に喜ばれるサービスとなります。

今や病院に行くことすら恐怖です。
病院や整体に行かなくても、

自分でできるケア(セルフケア)とか、予防医学的に免疫を高める方法・自宅でできる健康法。

きっとこれらにシフトしています。

この新型コロナが終息した後、

さあ、今までのように営業開始! と施術者のほうが意気込んでも

どれだけの人が今まで通りに通われるでしょうか?

あなたは世界が元へ戻ると感じていますか?

私達の回復整体は高度な施術技術はあって当然ですが、

しかし、患者さんの日々の習慣・生活の仕方・姿勢・心の問題・・・
全てにおいて、患者さんの症状(痛み)として現れているという考えです。

その症状に合わせて患者さんに現場の施術よりも大切にお伝えしたきた、
セルフ整体(自己療法)があります。

まさに、今、この社会状況で整体師としてあなたの院の患者さんにお役にたてるであろう、
セルフケアの方法(セルフ整体法・姿勢習慣・生活様式の指導を含めたもの)を
あなたの院の新しい整体の施術方法としてオンラインでできるカリキュラムにしてご提供します。

あなたは世界が元へ戻ると感じていますか?

オフライン(対面式)での施術が安心な時が来るまでの間、

新しい整体院の在り方を必要と見据える方はお問い合わせください。

最後に。

今、この新型コロナ感染拡大の影響で一番の打撃を受けているのは、
娯楽と言われる業種です。

そして私達の整体という仕事は「サービス業」であることを忘れてはいけません。

世界全体が生きていくうえで必要というものの価値にしかお金を使わない時代が
一瞬にきました。

くどいようですがもう一度質問させていただきます。

あなたは世界が元へ戻ると感じていますか?


日本回復整体総合学院 セルフケア整体講座

〇 受講対象

現在整体院経営をされている方
エステサロン
美容室経営
整骨院経営
これから整体で独立を考えている方
パーソナルジム経営者 他

〇受講形式
オンライン講座(同時受講3名まで)

〇受講期間
1ヶ月(10時限)
(振替受講あり)

〇受講料
250,000円(税別)

期間限定特別価格 200,000円(税別)

〇 内容
・回復整体基本7メソッド
骨格検査・診断編
姿見検査・アーム検査法
腸骨検査法
正座姿勢位骨格診断法
イス姿勢位骨格歪み診断法
イス腰かけ検査法
超基本7メソット~実技編
1・イス足組法(骨盤前後の調整法)
2.直立姿勢足踏み動作法
3.仰臥位腹部微圧法・軽圧法
4.伏臥位腰背部軽擦法
5.イス前屈微圧法
6.原位足首回転法
7.上腕伸ばし姿勢位回転法


(セルフケア整体例:骨盤のゆがみ解消法)


(セルフケア整体例:腰部の疲労解消&腰痛防止法)


(セルフケア整体例:骨盤のゆがみ&身体のねじれその他)


(セルフケア整体例:背中や肩の疲労解消)


(セルフケア整体例:オフラインではこのような指導をしています。同じようにオンラインで行います。)


(セルフケア整体例:地域で介護、介護予防の講座として活用している技術です)


(セルフケア整体例:オフラインで受講されたクライアントさんの声)


(セルフケア整体例:オフラインで受講されたクライアントさんの声)
*他にも様々なセルフケア整体を学べます
〇セルフケア整体法50

〇患者さんの生活習慣の診断法・および問診の仕方
日々の習慣を振り返りカラダの癖の見つけ方
姿勢正しい姿勢が身体に良いわけ
習慣診断チェック・仕事の姿勢とその姿勢の期間について
不調は生活動作からつくられる
日本人の姿勢はなぜおかしくなったのか?

〇患者さんへのセルフケア伝達法(患者さん個々のプログラムの組み方)
自分のカラダ年表を作ろう~痛みの原因を見つける~
笑いと骨格の関係
カラダと脳の関係
快(好き)と不快(嫌い)で身体は簡単にゆがむ
お風呂に入ることは何故身体によいか!
日本古来の「正座」が身体にいいわけ

〇オンライン施術の方法
オンラインを使って患者さんへ伝える仕方を指導します

〇教材
・回復整体基本7メソットテキスト
・自己療法(セルフ整体法)テキスト
・姿勢習慣改善伝達事項テキスト
・小森やよいのシンデレラストレッチ書籍

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