(*上記画像をクリックするとビデオでのご挨拶がはじまります)
この結果というものは、もしかすると療術業界の現実を知っている方には信じがたいものなのか もしれません。
私が11年前に学院を立ち上げた理由、それは人に喜ばれる仕事をしているはずの整体師の大多数が食べていけない現実を知ったからです。
そこで私自身の経験を、人に伝えるにはどうしたらいいのか?
と必死に考え、できるだけ分かりやすく、誰にも実践できるように整体技術と経営方法を体系化したものが本学院のノウハウとなっています。
そのノウハウを活かしながら、今までは「稼げる・結果の出せる整体師」の育成をしてきました。
「稼げる」ということは、それだけたくさんの人を回復して、喜んでもらっている結果だと考えています。
それが本当の意味での整体師の仕事であり、社会的成功だと思うのです。 ”稼げて喜ばれて長く愛され続ける整体師を、できるだけ多く生み出したい” その一心でこの11年間学院で指導・運営してきました。
そんな中、6年前の東日本大震災が私の意識を変えました。 私自身も都内で地震を体感し、その後 被災地へ出向いたり、日々入ってくる様々な情報を聴いていると、職を失った人、職に就けない人がたくさん居ること、その方たちがどうしていいのか分からない状況にあるというコトを強く感じました。
震災後、学院へ資料請求してきてくださる方の声も6年前とは全く違うことに気付きました。みんな、自分のできることを探している!誰かのためになることを探している!そう強く感じるとともに、時代が確実に変わったんだと認識したのです。
その気持ちに応えるにはどうすればいいのか?これを必死で考える中で見えてきたものが、 「人の役に立つ仕事」を伝えることで、一人でも多くの自立のお手伝いがしたいということです。
①多くの方に整体という仕事を知ってもらい開業してもらう → 職の提供
②開業者が増えることにより、そこで働くスタッフが生まれる → 雇用を作る
③今の仕事をつづけながら万が一の時のために → 手に職を
様々な方向性の方に回復整体に触れていただく(間口を広げる)ことで、 あなた自身が・あなたの出来る力で・あなたの周りの人を喜ばせること = 「 真の自立 」 を目指した整体師の育成をしていくこと。
これを新たなミッションとして、平成24年限定 「復興支援特別コース」を開催しました。
「地域で一番愛される整体師」そして「安定した経営」を目指して、回復整体で整体師の皆様の自立のお手伝いをしてきました。
その後「復興支援特別コース」の内容をもとに新たなコースを開催しました。 2017年、日本回復整体総合学院では「CSR整体師育成コース」にて、手技療法の技術及び「独自性のある整体院の経営方法」について学ぶコースを開設しました。
2019年現在、 回復整体と他の業種とのコラボレーション、地域の方々との「関係性」、「コミュニケーション」を重要視した経営方法を指導をしています。
このホームページでも、整体院、治療院等を経営、あるいは開業予定の方に同様の内容を学んでいただけるように情報公開しています。
また、当学院の関係者(卒業生や各セミナー参加者)の皆様にも回復整体技術の復習に活用できるように掲載しています。
全国各地で開業されている卒業生の皆さんの成功事例、あるいは失敗やうまくいかなかったことも併せて解説していきたいと思います。
在校中に研修生から相談を受けた悩み事や卒業後開業を目指している方へのアドバイスなども含めてできるだけ分かりやすく公開します。
現在、日本の世の中はすさまじい勢いで変化しています。
様々な物事がインターネット、特にSNSでの情報の拡散(ツイッター、フェイスブック等)で昨日まで行っていた方法があっという間に古くなったり、悪いうわさがあっという間に広がる・・・
ということも当たり前になっています。
整体業界(治療業界)も同様です。
例えば、施術料を値下げしたり、何らかのプレゼントを企画して集客したり等、小手先のテクニック?で一時的に患者さんを集めてもうまくいきません。
値下げや格安回数券の配布、商品のプレゼントなどで患者さんの気を引いただけでは相手に良い印象は与えることは難しいかもしれません。
それどころか値引きやプレゼント攻勢は、技術力に自信がないからやっていると、実際のサービス(整体院では施術)が安かろう悪かろうというイメージを与えてしまう可能性もあります。
しかし、こうした現状でも繁盛している整体院、治療院はたくさんあります。
上記のような小手先のテクニックに全く頼らず、患者さんの予約が常にいっぱいです。
同じ整体技術を習得して独立起業していても、数年たてば結果が全く違います。
この事実にしっかり目を向けて、「何が違うのか?」という目線で整体院の経営を考えることは大切な事だと思うのです。
上手くいっている整体院と、閑古鳥が鳴いてしまっている整体院との違いとはなんでしょう?
ヒントは・・・インターネットが広がって、SNSが普及しても、「決して変わらないことを当たり前にやっている」ということです。
整体院、治療院が地元に根ざし、周囲の方々との関係性を大切にしているからです。
関係性を築くためにどのような事を実践していけばよいのでしょうか? 患者さん、不調のある方にその整体師が持っている独自性をあてはめてみることです。
いわゆる、「USP(Unique Selling Proposition)」を整体院、治療院の経営に取り入れることです。
「USP」とはマーケティング用語で「独自の売り」のことです。
私たちが提案する「整体院の独自性」を「ちょっと変な整体院」として面白おかしく表現しています。
当学院では研修生とともに地元の方との関係性を大切にする方法を考えていきます。
人生での様々な経験(仕事でも趣味でも可)や、人生で成し遂げたい目的。 こう表現すると難しく感じますが、実際は何でもアリです。
実は繁盛しているほとんどの整体院はこうした「独自性」をもっています。
本人にとっては当たり前のことを当たり前にやっているだけなのですね。
さて、私たち夫婦も整体院もスクールの経営について当たり前のことを当たり前のようにやってきました。
そこに独自性がありました。 誰もまねができない独自性があったからこそ、長年この業界で仕事をしてこれたのだと考えています。
私たち夫婦は療術業界で仕事を始めてから20年以上の経験があります。
これまでのスクール事業の経験上いえるのは、整体院を開業してまともな収入を得られる治療家は何千人に一人、もしかしたら一万人に一人かもしれないということです。 (もっとも、成功者の人数を調べる方法がないので推測にすぎませんが・・・)
それだけ成功者は少なく、多くの整体院経営を志した方が、経営困難から廃業を余儀なくされている。ということです。
例えば、 整体院を利用しようとした方がインターネットで近くの整体院を検索したとします。
便利な世の中です。ホームページやブログを検索すると欲しい情報が簡単に手に入ります。
「ここに行こうかな?」とコンタクトをとってみるとってみると・・・ 既に廃業しており、サイトだけが残っていた・・・ そんな話をよく聞きます。
こうした管理者不在になったサイトだけを調べてみてもかなりの数になるのでは?と思います。
「整体院を開業して、3年間は辛抱しながら努力する。」 むかしはこのように言われていました。
いまはどうでしょう? 3か月と持たない整体院、治療院も多いのではないでしょうか?
技術を学び、お金をかけて開業しても資金を回収でないばかりか数か月で廃業して借金を残してしまった・・・
開業した際、何を目的にし何を目標にするのか?ということがその後に関係してきます。
目的・目標が明確でないと、ちょっとしたことで経営が行き詰まります。
周囲の同業者と価格競争をしたり、小手先のサービスで相手の気を引く方法や、繁盛しない原因を自分の技術の未熟さだと思い込んでしまうと大きな落とし穴(廃業)に落ちてしまいます。
現在、開業者もいますが廃業している整体院もかなりの数に上ると思います。
また、国家資格を取得しても、開業できない、就職できないという方もかなりいるのではないかと思います。
これから整体などの療術関係の仕事を考えている方、あるいは既に開業して何らかの変化が欲しいと考えている方に、ここに記載してあることが少しでもお役に立てればと考えています。
それでは、あなたに会えるのを楽しみにています。
小森秀信プロフィール
1986年〜1996年 | 静岡県警察官として勤務 趣味のボディビルで国際大会にも出場し、健康な身体作りの研究を始める。 |
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1997年1月 | 静岡県牧之原市に整体院を開業 |
1997年9月 | 有限会社アクティブエイトを設立 代表取締役に就任 |
2005年10月 | スリーオン有限会社を設立 代表取締役社長に就任 NPO法人からだの学校理事に就任 |
2005年12月 | アカデミーボディスクール 初代校長に就任 |
2007年2月 | 『整体業界で年収2000万!の成功法則』を出版 |
2007年4月 | 日本回復整体総合学院 学院長に就任 |
2008年8月 | 第二弾書籍「素敵なビンボー!整体師大逆転劇場」を監修 |
2009年9月 | 第三弾書籍「整体業界で年収2000万を稼ぐ!感動脳をつくりなさい」を出版 |