【繁盛の秘訣】自分のイメージを整体院(治療院)経営に合わせていく

安定職を捨てた元公務員が語る「なんで回復整体なのか?」の続きです。

 

 

すべてを投げうって新事業に飛び込むの?

整体業界の特徴のひとつが、転職して開業する人が多いということです。

圧倒的と言ってもいいかもしれません。
みなさん、それまでの人生で、それなりの社会経験を積んでおられます。
でも、なんらかの事情があってその職をやめ、新たに整体業界での開業に希望を見出しているわけです。

 

だから、多くの人が「いままでの経験は忘れて、また社会人1年生としてガンバリます!」
「まったくのド素人ですから、ゼロからの勉強です」
と、きわめて謙虚な意識でこの世界に入ってこられます。

じつは、ここに落とし穴があります。

それは、それまでの人生で獲得してきた貴重な経験やスキルを、むざむざとドブに捨ててしまうことにほかなりません。

その経験やスキルは、お金には換えられないほど価値あるものです。
それを、なぜ捨ててしまうのでしょう。

それは「甘え」であり、開業しようという「決意の欠如」

だと断言します。「みずからが経営を主導していくんだ」という気概が足りないのかもしれません。
「まったくのド素人ですから、過去を捨てて言われたとおりにやります」というのは、「お金払いますから、どうか一人前にしてください」という受け身の姿勢です。
だれかに開業させてもらうわけではないのです。
もっと積極的に、攻撃的に、将来の現実を想定して、自分のメリットを活かしていかなければ生き残ることなんてできません。

 

自分自身の「棚卸し」を!

アナタの中にある「倉庫」には、どんな宝物が眠っているのでしょうか。
一度、そのすべてを外に出してみて、できるだけ客観的に、
「これは使える! これを行かしていこう!」
「これはもう少ししまっておくか……でもいつか使えるゾ」
「これはどうしようもない、捨てなきゃダメだ……」
などと考え、在庫のチェックをしておくことが大切です。
これまでの人生で、アナタが評価される部分はどこだったでしょう。
もっとわかりやすい、具体的なスキルもあるのではないですか?
アナタが「これなら人に勝てると思う」のは、どんな土俵でしょう。


それをすべて洗い出し、整体院(治療院)経営に積極的に活かしていくのです。
営業で、お客さんに好かれるけど成績には結びつかなかった……それはアナタの人の好さで、もしかしたらアナタのそんな人間性は、患者さんにとって大きな「安心」になるかもしれません。
もっと一般的にいえば、どんな職種であれサラリーマンというのは、つねに問題点を探し出して改善していくことが求められます。社会で揉まれた経験のある人なら、その考え方には慣れているはず。

 

それは整体院(治療院)の経営のうえでも、患者さんを治していくうえでも必要な考え方なのです。
職種としては、整体院(治療院)業界ではド素人かもしれません。

しかし経営、営業、マーケティング、販売促進というような意味では、みなさん決してド素人ではないはずです。

むしろ、開業している多くの整体院(治療院)の先生方よりも「プロ」の部分を持っているかもしれません。

そのかけがえのないノウハウをなぜ自分の力として活かさないのか、という話です。


過去の栄光におぼれてはいけません。その栄光を土台として、アナタをステップアップさせることが必要です。
サラリーマンとしてうまくいかなかった人も、そういうアナタのどこかに素晴らしく輝く面があるはずです。

そこをしっかりと見すえ、武器にしていくのです。
これからスタートさせる整体院(治療院)経営の主人公はアナタ。

その主人公がどのように見られるのか。そこを考え、自分のどこを売っていけばよいのかを考える。それが大事です。

 

この業界、転職組のほうが成功しやすい。

それは、社会を知っているというメリットを活かせるからです。

そもそも患者の方と一対一で向き合って回復に導くというこの仕事自体、そうした社会性が求められているわけです。

それがなければ、どんなに優れた技術を持っていても整体院(治療院)経営はうまくいきません。

治せないですよ。

 

感情のコントロール

とはいえ、客観的に自分はどんな武器を持っているのかは、わかりにくいものです。
そこでヒントを一つ。それは、
アナタが相手の立場に立とうと努力するのは、どんなとき?
ということです。
人はみな自分の感情というものを持っていますが、優しい気持ちのときには、自分の感情をコントロールして相手の立場に立とうとします。あるいはビジネスの世界でも、お客さんや取引先の心を動かすために、自分の感情をコントロールするというのはごく普通に行われていることだと思います。
それがうまくいくときは、仕事がうまくいくときです。
患者さんを治していく、多くの患者さんの信頼を得て経営をうまく進めていく。

その目的のためには、自分の感情をよく理解し、それに左右されない強い意志が必要です。
また、相手の心を深く読むことのできる感性も必要です。

「KY」(空気が読めない人)は、人を治すことがむずかしいのです。
乱れない鉄の心を持ちながら、感受性は最大限に。
結局、自分というものが人にどのように見えているのか、そのイメージをうまくとらえ、自分の整体院(治療院)経営に合わせていくことがとても大事、ということなのです。

 

相手に「同情」するのではではなく「共感」ことが大切

 

どんなことがあっても動じない、動揺しないという姿勢を保つということは、治療家にとってはとても大切だと思います。

痛がっている患者さんを目の前に動揺してしまっていたのでは、そもそも仕事になりません。

いろいろな悩みを抱えている患者さんの声を聞くのに、感情移入してしまって、同情してしまえば、本人の悩みを背負ってしまうだけで、自分自身が苦しくなるだけでしょう。ただ、これは勘違いしてはいけない部分でもあるんです。

 

施術家(治療家)たるもの常に冷静である必要はあるんですが、それが行き過ぎて冷たくなってしまってはいけないと思うんです。

患者さんの悩みや痛みは家族ですら理解してくれないものが多いんです。

それを、われわれ治療家が心底共感しないかぎり、その患者さんは私たちに心を広げることはないですし、回復することもないでしょう。
飽くまでも、同情ではなく、共感。
これがとても重要なポイントだと思うんです。

 

 

整体師の先生方!当たり前ですが、資金計画、できてますよね?につづく


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