②開脚骨盤調整回法/足首ゆらし(伏臥位CTC回復法手順解説~うつぶせ~)

他のCTC技法解説は以下を参照ください。

 

回復整体における「骨盤調整法」コアテクニック技法理論解説

①三点軽圧回復法(伏臥位コアテクニック回復法手順解説~うつぶせ~)


1.伏臥位コアテクニック回復法手順解説(うつぶせ)

②開脚骨盤調整回復整体(足首ゆらし)

(「開脚骨盤調整回法/足首ゆらし」は2分12秒から)

開脚骨盤調整回復整体はコアテクニック回復整体の中で、骨盤と同時に足首、膝、骨盤による体幹の歪み捻じれを同時に修正する画期的な方法である。
この回復整体は身体の中心となる、骨盤周辺の筋肉の習慣的で無駄な緊張から生じる全体の歪み及び捻れを正す技術である。

主に骨盤の可動を調節し、骨盤周辺の筋肉の不必要な緊張を解消させる回復整体である。
この回復整体を行うことで、骨盤の可動不良が原因である、
■腰痛
■股関節痛
■骨盤周辺の違和感
■歩くときの足(または膝)の痛み
■骨盤のズレによる骨格の可動不良
等の回復が見込める。
上記のほかにも様々な症状が改善される。
開脚骨盤調整回復整体は、基礎理論で説明した「程度と加減」を最も意識して行
わなければならない。
以下、開脚骨盤回調整復法の手順と注意事項を述べる。
ア)施術者はASIS検査(写真①)の際、上方転位側を開脚し、写真②の姿勢になるように相手に指示する。その後、施術者は正座にて、吸気で相手の足首を保持し、持ち上げる。(上方転位側の開脚骨盤回復整体を行う場合は下方転位側の開脚骨盤回復整体は最後に行うこと)
イ)施術者の膝をそっと差し込み、膝の上に相手の足首を置く。

この時保持した足首を不必要にゆらしたりしない。またズボンの裾を握らない。

 

ウ)施術者の膝の上に置いた相手の足首の少し上方を片手で軽く保持し、施術者の膝で挟み込む形にする。(保持の仕方は図④を参照)
エ)アキレス腱を絶対に握らない、触れないこと。
オ)ア~ウの体制がとれた後、その位置から体勢を崩さずに吸気で相手の足の平を左右に往復10 回、前後に往復10 回程度、リズミカルに動かし相手の足首に動作をつける。(ゆらす)
カ)掌と足首との間に隙間を作らない。
キ)身体全面の筋肉の状態を意識しながら、動作はゆっくりと行い、相手が違和感や痛みが無いことを確認しながら行う。

 

ク)足首の動作の際、ガクガクと関節から音がしても、相手に違和感や痛みが無ければそのまま行ってもかまわない。

 

ケ)各関節の自然な動きに対応して無理なく行うこと。

 

コ)オ~ケを注意して行い、動作の最初より、相手の身体がリズミカルにゆれ動く状態になれば緊張が取れていると判断する。

 

サ)回復法の終了の際は、急に動作を止めず、緩やかに止めること。

 

シ)動作が止まった後、吸気にて足首を持ち上げる。

 

ス)差し入れていた膝をゆっくりと外す。

 

セ)保持している相手の足首を呼気にてゆっくりと床に戻す。

 

ソ)保持している相手の足首から、施術者の手を吸気にてゆっくりと離す。

 

タ)相手に開脚をやめて脚と顔をまっすぐにするように指示する。

 

チ)次に下方転位側を開脚し、顔は開脚側に向け、(ア)~(タ)の手順を繰り返す。

 

ツ)全てが終了後、問診の際の痛み、不具合が解消したか再度ASIS 検査及び、体感上の変化を相手と共に確認する。(図⑦参照)


①伏臥位ASIS検査

 


②上方転位側を開脚し顔は開脚側に向ける

 


③相手の足首を慎重に保持し持ち上げる


④相手の足首を差し込んだ膝上にのせ保持する


⑤ゆっくりと動作を止め、呼気で相手の足を床に置く


⑥相手に開脚している脚と顔を元に戻すように指示して終了


⑦再度ASIS検査を行い改善状況を確認する

③開脚運動回復法(腰・肩・上腕・首) につづく


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