無鉄砲だった若い頃に学ぶべきことは?~官舎を出されたけどワクワクしてたあの頃パート2~

「官舎を出され、首が回らなくなったあの頃 パート1」のつづきです。

急な退職願を出したため、「警察署の官舎をすぐに出て行け!」と激怒した上司が放った言葉に・・・

さてどうしよう?と困ったことになった夫婦でした。

とりあえず建築をお願いした住宅会社に連絡を取ってみることに。

住居の受け渡しは契約上完成してからってことになっていましたが、

「契約上、引渡しを1ヶ月も早くすることはできません・・・」との回答でした。
常識的に当たり前。完成前の新居を引渡して何か問題があれば会社に損害が発生する可能性もあるわけですから・・・

逆にひとつ返事で私たちの言い分を聞くような会社だったら、そんな加減な仕事をしている住宅会社は信用できないかもしれません・・・勝手な考えですが(笑)

でも、そこは建築会社と客である私たち夫婦との信頼関係があったと思います。

断られても、断られても「そこを何とかお願いします!」って嫌われるんじゃないか?ってくらい頼んでみました。

すると・・・一ヶ月前に引渡しとはなりませんでしたが、

契約上の引渡し前に新居(自宅兼整体院)に引っ越すことが可能となりました~

8月の中旬ころだったら、引渡しできるようにします!とOKをいただけたんです。

でも、本来の引渡しに一ヵ月も早いわけです。

住居周囲の外溝の工事は未完成。

内装も壁紙を貼り付けたばかりで接着剤が乾燥していないとのこと・・・(これが後からやっかいなことになるですがこの話はまたの機会に・・・笑

その程度なら住むには全く問題ない!とすぐに引越しすることを決意!

さて、さて、官舎をほぼ追い出されたような状況からなんとか新居に引っ越すことが可能となったんですが、
ここからが更に難関が!

すぐに出て行け!っていわれたのですがそれは上記のように無理となりました。

最低でも10日間は官舎に住まなくてはなりません。(既に退職後だったのでこの時点では民間人です)

あれだけ無理に退職届を提出した手前、

もうちょっとだけ官舎に置いてください!って、かなり嫌われしまった前上司にお願いしなければならないのでした。

出て行けっていわれた期日を越えるわけですから数日間の家賃を支払う交渉や、いろいろ面倒な手続きがありました。

頭を下げにいったところ、上司にいやみをいわれたりしました。

「職場の人間を裏切って整体院なんて開業しても絶対上手くいかないぞ!」

と。声を荒げて言われたことを覚えています。

(本当は法律上すぐに出て行かなくてもよかったってことをあとから知りました。上司も相当頭にきて、そんな無理をいったのですね。私も数日ですぐに引っ越すなんて、かなりあせってました・・・笑)


新居の引越しに向けての数日間、家庭内はひっちゃかめっちゃか!毎日が戦争状態?がつづき・・・

妻(学院長)生後半年の長女をおんぶして、夫婦で深夜まで荷作りで寝不足が続きました。
退職した警察署が近かったため(更に新居は目と鼻の先!)職員の皆さんからのなんとも冷めた感じの目線を後ろに感じながら残りの期間、官舎で生活しました。

「肩身が狭い」という言葉がありますが人生でこれほどこの言葉を感じたことはなかったと思います。

当時は警察官、というより公務員を途中で辞めるなんて考えられないことだったと思います。

公務員という仕事は一生つづけるもの。これが常識。(今でも?)
なので職場の方ばかりでなく、親兄弟、親戚の皆さんからも同じように「二人で公務員を辞めるなんてもったいない・・・」って、こればかり。

でもね~、どんなに周囲に反対されても整体院を開業したい!っていう「ワクワク感」のほうが勝っちゃうんですよね~

当時はそんな困難があっても、整体院を開業したときの楽しくてワクワクするイメージがすごく強くって、
楽しそうにしている私(小森)の姿を見ていた妻(学院長)も引っ張られていたんでしょう。

(首が回らなくなるという副作用もありましたが・・・たぶん 笑)

迷惑を考えない無謀な退職、借金も数千万円、生まれたばかりの長女のオシメを換えながら深夜まで引越しの荷造り・・・

精神的肉体的にかなり疲れているはず。なのにこの頃、毎日毎日楽しくて仕方なかったんです。

こんなように私達夫婦の整体事業がスタート。

当時を振り返ると「若かったなぁ」と二人で笑える内容なのですが、

ワクワクしながらも必死だったし、肉体的精神的につらいこともありました(笑)

よく考えると上司から、「早く出て行け!」っていわれたこと、

その期限があったからすぐに整体院を開業することができたと思えるんです。

困難は困難じゃない!ってことを。

周囲が困難と思えることでも、自分がワクワク感をもって楽しい気持ちになれば困難は打ち消すことができるんです。

そのとき困難だと思えることでも、何年か後に振り返ってみれば結局は必要あって発生した事なんだと。

当時は反対してくれた上司や親族・知人を嫌いになりました。でも今はそのことに感謝できます。この経験がなければ今はないと思えるからです。

また、期限や制限があることによって人間は成長できるんですね。

若いころは特にそう思います。

じゃ、夫婦で50歳を超えた今は?

期限や制限があると、立ち止まったり、動けなかったり、面倒だなぁ・・・

と考えがち。そんなとき、

「若いころの俺、どうしたらいい?」と問いかけるようにしています。

「いいよ!やっちゃおうよ、ワクワクするじゃん!」と返事が来ます。

若いころの自分たちに見習うことがたくさんあります。過去の自分の全てが先生と思える。

(でも、今の自分や他人に腹をたて喧嘩したり・・・なかなか上手くいきませんが 笑)

そんなこんなで、歳をとった今もなるべく行動できる自分を目指していくように考えています!

関連記事

  1. ⑤上腕回転筋弛緩回復法(四十肩・五十肩の痛み)

    ⑤上腕回転筋弛緩回復法(四十肩・五十肩の痛み)

  2. 整体院もイノベーション?!

  3. 他とちがっていたから・・・・

  4. 【技術】跡が残るということは傷がついたということ

  5. 女性が整体院を開業すると上手く法則がある?

  6. ⑪側頭骨軽圧回復法(頭痛・めまい)

    ⑪側頭骨軽圧回復法(頭痛・めまい)

カテゴリー

最近の記事 おすすめ記事
  1. PayPalのオンライン決済について (受講料のカード、分割払い)