整体学校の魔法が解けないように行動しよう!

日本回復整体総合学院で学んでいる研修生の多くは、遠方からの参加者です。

また、年齢や職業も育った環境も全く違うという特徴があります。

そんな環境で集まった研修生の皆さんは、非常に団結力があります。

研修では結構大変な宿題も出されます。
宿題は一人でやるより、
互いに知恵を出し合って達成できるものもありました。

誰かが声をかけて、
集まり、勉強会や「青空整体」なんて、
自主的ににボランティア施術をやっていました。

http://ameblo.jp/kaifukutatuzin/entry-11268827257.html

http://ameblo.jp/kaifukutatuzin/entry-11252196898.html

http://ameblo.jp/kaifukutatuzin/entry-11243022928.html

こんなとき一人でやって失敗した場合、
反省せず落ち込んでしまうだけかも・・・
結果、次にやる気にならないかもしれない。

でも、皆で行えば、
その失敗の反省も次にいかされます。

そんな感じで、
自主的に彼らはどんどん成長していきました。
これが私たち夫婦の整体学校の研修の特徴です。

自分で何かを発見する。
発見したことを実行してみる。

学院にいるときは、いろんなことを学べるが、

家に帰れば一人になる。
一人になったとき、
どんな過し方をするかで、

目標が近くなったり遠くなったりします。

研修中に回復整体で開業してしまった方もいます。
これはその結果だと思うんです。

しかし・・・

卒業した後が問題。

どんなにこの半年間で有意義な学びをしても、
卒業式で涙を流して感動しても、

中身が伴わなければ単なる思い出にしかならない。

厳しいようですが本当のことです。

この半年間は「魔法」にかかったようなもの。
師も近くにいて、
毎月様々な情報をもらえる。

仲間とも良い関係築けて楽しく過ごせた。

家に帰って一人になっても、
お互いに励ましあって前向きなことが出来た。

今からは違う。
ぬるま湯の中に使っているわけにはいかない。

特にボランティアや利益を考えない場合は、
ゆっくりでもいいのですが、

開業を目指すのならば、
周囲の取り巻きに「魔法」を解かれないことです。

開業すれば、上手くいくことより、
行かないことのほうが多い。

そこから、どのように工夫していくかが問題。

少しでも収入が減ったりすると、
弱気の虫が顔を出してきます。

少しずつ「魔法」が解け出していく・・・

なので、どれだけ「魔法」が解けないように、
日々行動していくか?

もう、これでいいや!
と思った瞬間に学んだことを忘れていきます。

技術も我流になり、
自分本位の経営に成り下がります。

そうならないように、
日々、小さなことでも良いので、
学んだことを実践していくことだと思います。

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