4.伏臥位腰背部軽擦法<広背筋を緩め筋肉痛解消>

 

伏臥位腰背部軽擦法の目的

対象者の腰背部の全体の緊張や疲労、症状を改善し筋繊維の乱れを整える。(脳の記憶・パターンの書換)

①写真のように相手に伏臥位(うつ伏せ)で寝てもらう。

② 「手や足をこの位置にして下さい。」等の言葉かけはしないこと。

③伏臥位(うつ伏せ)での寝方は個人差があるので相手が無意識に行う姿勢を優先すること。

 

 

具体的手順(腰背部軽擦法)

①写真のように施術者は対象者の身体中央部にまたがって中腰の姿勢をとる。

②この時、施術者は必ず背筋を伸ばすこと。決して背中を丸めた姿勢で行わないこと。

③施術者は手のひらと五指を「だらり」とさせた状態で肩の力を抜くこと。

④腰背部軽擦法の開始位置は対象者の肩を基準とする。

⑤両手のひらと五指を肩から臀部まで一定の圧でタイミングよく行う。

⑥「ホウキ」で床を掃き出す要領で行う。

⑦腰背部の骨格や筋肉の凹凸を感じながら行い、凹凸に無理な刺激を与えない。

⑧10回程度繰り返し終了する。

⑨終了後症状や痛みの確認を行うこと。

<腰背部軽擦法上方からの写真>

*肩から臀部までホウキで吐き出すようにスムーズに行う。

背中の筋群を全体的に緩め筋肉痛を解消

伏臥位腰背部軽擦法は主に背中の筋群を全体的に緩め筋肉痛を解消し、

身体後面の骨格を調整します。

軽擦法は施術者の指先(指腹部分)にて筋繊維の乱れを解消し乳酸などの老廃物をかき出す方法です。

また、背中にある圧痛(押さえて痛む)もこの技法でその場で改善します。

筋繊維は身体の部位により、様々な方向に錯綜していますが、この技法では主に縦に流れる筋繊維に対しアプローチしていきます。

背中の筋群に異状緊張や疲労、圧痛があると、様々な部位に影響が出てきます。

特に体幹を維持する大きな筋群が集まっていますから骨格の歪みにも発展し腰・股関節・膝・肩等あらゆる関節に影響を与えます。

軽擦法は誰にもでも簡単にできる技法ですが、その効果は絶大です。

技法を習得したその日から、周囲の方の痛みや張りを直ぐに解消できます。

他の技法同様に、やさしい施術を心がけ対象者の脳に不安を与えないように注意して行ってください。


基本7メソッド<目次>

回復整体基本メソッド解説(はじめに)

普段何気なく生活している中で人間はどのように身体を動かしているのか

回復整体の理論について

基本7メソッド骨格検査・診断編

直立姿勢位歪み診断法<姿見検査法>

直立姿勢位歪み診断法<アーム検査法>

正座姿勢位骨格診断法<正座検査法>

直立姿勢位歪み診断法<腸骨検査法>

イス姿勢位骨格歪み診断法<イス腰掛検査法>

基本7メソッド実技編

1.イス姿勢位回復法<イス足組法(骨盤前後の調整法)>

4.伏臥位腰背部軽擦法<広背筋を緩め筋肉痛解消>

5.イス前屈微圧法<座位で腰背部の緊張を解消する>

6.原位足首回転法<下半身・骨盤の全体調整>

7.上腕伸ばし姿勢位回復法<上半身の全体調整>



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  6. 6.原位足首回転法<下半身・骨盤の全体調整>

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