2.直立姿勢足踏み動作法 (骨盤上下の調整法)>

 

直立姿勢足踏み動作法の目的

対象者の立位での身体情報(骨盤の上下)を調整し骨格の不具合症状を改善する。(脳の記憶・パターンの書換)

①写真のように相手に自然な姿勢(力を抜いた)で直立姿勢をとってもらう。

② 「背筋を伸ばして下さい。」等の言葉かけはしないこと。

③直立姿勢は個人差があるので相手が無意識に行う姿勢を優先すること。

具体的手順(後方から左右腸骨稜を固定)

①写真のように施術者は相手の後方に位置する。(施術者は座位で行う。)

②施術者が相手の骨盤に手を伸ばした際、ほぼ水平になるようにする。

③左右腸骨稜に施術者の両手を固定する。この時無理に押したりつかんだりしないように注意する。

具体的手順(後方から左右腸骨稜を固定)

①写真のように左右の骨盤が上下にズレている時はズレを把握し、施術者の両手の位置をズレのある位置にそれぞれ置く。

具体的手順(足踏み動作法 )

①写真のように相手に自然な動作で足踏みをしてもらう。

② 「もっと足を上げて」等の声かけはしないこと。

③足踏み動作の際に左右の骨盤がその都度動くが、固定した両手は同じ位置で同じ圧で行うように注意する。

④足踏み動作を自然に行えるように制限を加えないように注意する。

⑤足踏み動作の際、不自然な動きがあっても無理な力を入れて補正しないこと。

⑥10歩~20歩程度足踏み動作を行う。

具体的手順(骨盤上下の差を確認)

①足踏み動作法施術後、再度骨盤上下の差を確認する。

②骨盤上下の差が解消していた場合は施術者と相手の双方で目視して確認する。(鏡必要)

直立姿勢足踏み動作法 では骨盤上下のズレを調整法します。

立位にて左右の骨盤に手をあてがい、骨盤上下の差を簡単に確認することができます。

立位にて施術者が左右腸骨稜に両手を固定し、足踏みをしてもらうだけで、簡単に骨盤の上下のズレを調整することができます。

左右腸骨稜に両手を固定し、足踏みをすることで脳は上下にズレた骨盤を正常な位置に修正します。

これは、やさしく腸骨稜を固定することで骨盤を動作させる筋群に牽引がかかり、上下のズレに関係した筋群の働きが正常になるからです。

やさしく無理なく足踏みすることにより、脳は安全な刺激として受け入れてくれます。

痛みを我慢しながら無理やり足踏みをすると、骨盤の上下のズレを確認したとき以上に上下の差が広がってしまいます。

骨盤が上下にズレるのは、普段の生活の中でカバンを同じ側でいつも保持していたり、自動車の運転などで偏った姿勢を習慣化していることも考えられます。

何らかの原因で骨盤が上下にズレやすい姿勢の繰り返しを脳が記憶してしまい、無意識に日常的に行われてしまうことが原因です。

骨盤のズレは、脊椎の歪み、腰痛、股関節痛、膝痛等、様々な症状に発展することがあります。

この技法をマスターすることで誰にでも直ぐ行える回復整体として利用してみて下さい。


基本7メソッド<目次>

回復整体基本メソッド解説(はじめに)

普段何気なく生活している中で人間はどのように身体を動かしているのか

回復整体の理論について

基本7メソッド骨格検査・診断編

直立姿勢位歪み診断法<姿見検査法>

直立姿勢位歪み診断法<アーム検査法>

正座姿勢位骨格診断法<正座検査法>

直立姿勢位歪み診断法<腸骨検査法>

イス姿勢位骨格歪み診断法<イス腰掛検査法>

基本7メソッド実技編

1.イス姿勢位回復法<イス足組法(骨盤前後の調整法)>

4.伏臥位腰背部軽擦法<広背筋を緩め筋肉痛解消>

5.イス前屈微圧法<座位で腰背部の緊張を解消する>

6.原位足首回転法<下半身・骨盤の全体調整>

7.上腕伸ばし姿勢位回復法<上半身の全体調整>


 

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